社会人が行くカナダワーホリ体験記2 留学の目的とか

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中学高校と英語の勉強をしてきたにも拘わらず、大人になった今でも全く英語が話せず内容も完全に忘れている。
社会人になってからゼロから英語を勉強し直すというのは、頭が固くなっているという点で不利だ。

しかし、ワーキングホリデーや海外留学といえば若い人だけの特権というイメージがあるが、ワーホリに限って言えば平均年齢は27.5歳だそうだ。つまり社会人をある程度経験してから海外に飛び出し、様々な経験をしようというのは意外と珍しいことでもない。
当然、私もそんなふうに思う一人だった。この歳になって今更遅いよという気持ちを振り払い、ワーホリを決意してよかったと思う。これはそんな男が辿った何の変哲も無いワーホリ生活の刺激溢れる留学体験の一コマである。
というわけで今回は私のカナダワーホリ体験記第2回、前回の雑記日記の続き。

社会人ワーホリ体験記 前回のあらすじ

社会人として自分の力不足を感じていた私は、迷いながらも知人の勧めによりワーキングホリデーでカナダへの渡航を決意した。

これからの一年間に待ち受ける困難をどう乗り越えるかを考えて武者震いをしていた私の目の前に早速困難が訪れる。カナダの空港で待ち構えていたのは入国審査ゲートでこちらをジッと睨んでくる強面の外国人警察官だった・・・・

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とある社会人留学生の困難その1 英語での入国審査

1

同じ便に載っていた乗客達の列に並び入国審査の順番を待つ。入国審査で重要なのは渡航してきた目的だ。なぜカナダに入国したいのか?どのくらい滞在する予定なのか?滞在するホテルはどこなのか?帰りの航空券は持っているのか?持っていないのであればそれを購入するお金を持っていることを証明する銀行の残高証明はあるか? もちろん全て英語で質問してくるし、英語で答えないといけない。ちょっとでも怪しまれたら別の部屋に連れて行かれて荷物を調べられて、最悪の場合そのまま帰国させられて、、、、、なんとしても失敗するわけにはいけない!

私はスーツケースの中身を絶対に見られるわけにはいかなかった。というのも私は鼻炎薬を常備していてこれが無いと鼻づまりで眠れない。さらに弱めの入眠剤もある程度ないと眠れないという厄介な鼻を持っている。つまりその時の私のスーツケースの中には日本で用意してきた大量の常備薬が詰まっていたのだ。もし怪しまれて荷物を確認されるハメになったら、この大量の薬を何の目的で持ち込んだのかを説明しなければいけなくなる。薬品に対しては彼らも特に注意を払う必要があるからだ。もちろん英語で書かれた診断書は用意してあったが、彼らがどの程度薬剤に造詣があるかは怪しいものである。ましてや、英語なんて当時からっきしだった私が、彼らを納得させるだけの説明ができるわけがない。カナダの地を目前にしてトンボ帰りを喰らわないためにも「絶対に一発でこのゲートを通らなければいけないのだ!」

2 留学の目的

空港の外では私一人をわざわざホームステイ先まで車で送ってくれる現地留学エージェントスタッフさんが私を待っていてくれた。
もちろん彼は日本人なので、日本語で様々な情報を得ることができた。ホームステイ先までは空港から車で約30分だそうだ。

おそらく今まで何人もの留学生を見てきたのだろう、ホームステイ先に向かう車中での彼の言葉は留学において重要な内容に聞こえた。
「カナダで何をしたいと思って留学したの?」という質問に対して私は「まずは英語力を身に付けたいです」と答えた。すると彼は「そうかー、でも英語を使って何を学ぶか、何をしながら英語を身に付けるかが一番重要だったりするんだよー。」と笑顔で言った。この言葉は私のカナダでの行動に大きく影響した。私がこのサイトで頻繁に「英語で何を学ぶかが大事」と言っているのは実はこの人の受け売りだったりする。留学初日に聞くことができてよかった。

3

「そういえば、ゲートから出てくる時間が予定より遅かったけど、何かあったの?」そろそろ目的地に到着しようかという車中でふと言われた。「あ、いえ、入国審査でちょっと、、、、」実は私は到着予定時刻から予想される時間より50分以上遅れて空港のゲートから出てきたのである。つい先ほどの空港での入国審査とワーホリビザ発行までの恥ずかしい体験が思い起こされる・・・

入国審査の列、外国人警察官は相変わらず怒ったような表情で乗客達に何か質問しては手元の書類と彼らの顔を見比べている。彼らはあの警官の顔が怖くないんだろうか?
そんなことを考えているうちに、私の前に並んでいた乗客への質問が終わり、ついに私のターンが来た。
おっかない顔の警察官の視線は私の前に並んでいた乗客から私に照準を変更し、いっそう鋭く研ぎ澄まされている。

私「・・・」

警官『パスポート』

私「あ、はっぁ、、い、いえす」(パスポート渡す)

警官『・・・』

私「・・・」

警官『どこから来たの?』

私「あ、あいあいむふろむじゃぱん?」

警官『なんの目的で?』

私「え、えーとわーきんぐほりでー?ワーキングホリデー!!えっとワーホリ!」

警官『※■△+◎?』

私「え?え?なに?」

警官『どこにステイするの?』

私「あ、ああーえっと、ヒア」(予めもらっていたホームステイの情報が書かれた書類を見せて)

警官『・・・』

私「・・・?」

警官『■+◎※△』

私「・・・?」

警官『■+◎※△!!』(空港内の地図を私に見せてとある場所を指さして)

私「あ、ここに行けばいいの?」

警官『そうそう、ここでワーホリビザ発行してもらって』

私「お、おっけー!さんきゅー!」

・・・・・・・・・お、終わったの?

終わった、無事、入国審査はパスできた。怪しまれずに?なんとか入国審査をパスできた。スーツケースに詰まった大量の常備薬を見られることなく。
どうやら後はさっき教えてもらった場所でワーホリでの入国を証明する手続きをするだけのようだ。
入国審査を無事突破できた成功を考えれば、この後空港内を30分以上スーツケースを転がしながら迷っていたのは今思えばたいした事ではなかった。

4

空港を出発してから約30分、いよいよホームステイ先の家に到着する。白を基調とした大きめの一軒家だ。築十年くらいだろうか?割と新しい。
この家から私のカナダワーホリ生活は始まる。

私を車で送り届けてくれたエージェントスタッフに別れを告げ、重たいスーツケースを転がして庭を通り玄関に向かう。
「えっと、そうだチャイムを鳴らそう。」
・・・・ガチャリと音をたて玄関のドアが内側から開かれる。

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