もう混乱しない 英語の質問YES NO 逆にならず正しく答えられるコツ

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こんな場面を目撃したことはないだろうか?

字幕で映画を見ていて、セリフでは「No」と言っているのに、日本語字幕では「うん」と肯定的な返事をしている。

「うん」とはつまりYESの意味。
映画の中で、英語と日本語で全く逆の意味の字幕が付けられている。

逆に英語字幕で日本語音声の映像を見ている場合は、このような場面にもっと頻繁に出くわすだろう。

なぜこのような現象が起きてしまうのか。
意外と簡単な仕組みがそこにはあった。

というわけで今回は
英語の質問に YES NO 正しく答える考え方のコツ紹介である。

日本人なら必ず覚えておいて損はない内容なので、是非最後までお付き合いいただきたい。

日本語は質問のされ方によって応答が変わってしまう言語

まず普段私達が使っている日本語の質問と応答の仕方を考えてみよう。

例:
あなたは人間ですよね?
→はい、人間です。

あなたは人間じゃないですよね?
→いいえ、人間です。

このように、質問自体が肯定表現しているか否定表現しているかによって応答の仕方が変化する。
これが日本語の特徴だ。

さて、これが英語の場合ではどうだろう?

英語は質問のされ方によって応答が変わらない言語

先程の例文を英語で表現してみる。
この例文でハッキリと違いが理解できるだろう。

例:
Are you human?
→Yes, I am.

Aren’t you human?
→Yes, I am.

このように英語は肯定表現で質問されても、否定表現で質問されても、応答の仕方が変化しないのだ。

英語では相手にどのように質問されたとしても、自分がそうなら「YES」違うなら「NO」と答える。
それがルール。
ただそれだけのことだった。

つまり、例で使った英語の質問をあえて日本語に訳すとしたら。

Are you human?
あなたは人間ですよね?(確信)

Aren’t you human?
あなた人間ですよねぇ?(疑念)

となる。

どちらにも「はいそうですよ、わたしは人間ですよ。」
と答えるべきなのがわかるだろう。

Aren’t you human?

あなたは人間じゃないですよね?
という日本語に訳してしまうと混乱のもとになってしまう。

この英語の応答ルールに慣れるまでは、Are you? も Aren’t you? も同じと考えて応答するようにしよう。

もちろんあなたが動物や植物、宇宙人の類であれば、上のいずれの質問にも。

No, I’m not.

と答えるべきである。

そもそも日本語が変なのでは?

日本語ではしばしば
「はい、違います。」

という答え方が聞かれるが、よく考えたらこれはおかしい。
「はい」はYESという肯定の意味なのに、その後に「違います」と否定の意味の言葉が繋がっている。

冷静に考えると「どっちだよ」とつっこみたくなる場面である。

ちなみにドイツ人の知人にこの日本語の特徴を説明したら、

「なにそれ変なの、、、NOの意味なのにYESで答えるなんておかしくないかい?」

と混乱混じりでコメントされたことがある。

「いいえ」と言えない日本人。
ということなのだろうということでその話は強引にまとまった。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事は『知ってお得な英語の基礎』カテゴリーの記事でした。