【裏ワザ】日常的な英作文で簡単上達！英会話を独学で始める方法

街を歩いていて、外国人に道を聞かれたことがある。行き方は知っているのにとっさに英会話が出て来ず、うまく説明できなかった…あなたもあるのではないだろうか？それは英語で文章を組み立てる英作文に慣れていなかったのが原因だ。英語は日本語と全く違う言語なので英作文に慣れていないとスムーズな会話はできない。

30歳から TOEIC300→900点まで伸ばしました。

リスニングは満点です。aki（漢）と申します

こんなことはないだろうか？

「英語の文章を読むことはできるのに、書くことができない。」

これは、英単語の意味だけを覚えていて、文法をちゃんと理解していないから起こる現象だ。

見覚えのある単語を一つずつ頭の中で日本語に変換して、それら単語の関連性をもとに英文の意味を連想しているだけなのだ。例えば fish / eat / restaurant と関連性のある単語を言われれば、なんとなく言いたいことはわかるだろう。

しかし英語は連想ゲームではない。

英文法の勉強は文法書があれば一人でできる。リスニングなら教材があれば効率良く練習可能だ。だが、独学で英文を組み立てる練習はどうすれば良いだろう？

今回は英会話初心者の人でも無理なくできる英作文、英会話の練習法を説明する。

独学で英会話を始めたいのであれば、以下のような練習から始めてみよう。

言いたいことを英語で言うそれが英会話！

文法、単語をいくら知っていても、言いたいことを英語にできなければ英会話にはならない。それはすぐにできるようになるものではなく、やはり毎日の練習が必要だ。

英会話を勉強している友達がいれば一緒に英会話の練習ができ、お互いにとって一番効率が良いが、独学だとなかなかそう都合良くはいかない。英会話教室に通うという方法もあるが時間が無く、独学で習得しようという場合も多いはず。

独学での英会話習得には少し工夫が必要なのだ。

独学は難しそうに思えるが始め方は単純！

それでは英会話教室に通わず独学で英会話の練習をするには具体的にどうすれば良いか？普段から思ったことを英語で英作文するよう意識すればよい。

単純な短い文で良いので、日本語に訳さなくても意味がわかる文(sentence)を言う、書くの練習をしよう。

例：
何か面白そうな物を見かけた時に
This looks interesting.

何か作業を終えた時に
I’m done.

眠い時に
I am sleepy.

など頭の中で英作文を作ってみよう。実際口に出して言う場合は発音を気にしなくても良い。その時の自分の状況に合った英作文をすることで、自ら組み立てた生きた英語を体と脳で覚える。これは英会話の練習にとても効果的だ。

私も（何しろ独学だから）かつて一人で This is my desk! I am so tired! とか無意味に呟いて英作文していたものだ。そして、言っているうちに「あれ？この文法合ってるのかな？」「これの英単語まだ知らないな、調べてみよう」など疑問に思うようになり、自然と英会話に割く時間が増えていった。

英語で日記を書くのも英作文には効果的

英作文に慣れてきたら英語で日記をつけると良い。寝る前にその日起きた事を最低でも一文書くようにする。携帯電話のメモ帳機能やアプリを利用するとお手軽にできるのでオススメだ。語学学校修了後は独学での英会話習得だったので利用できるものはなんでも利用する。

(day Feb 20xx)
I went to Metrotown to buy some bread today.

私がカナダで実際につけた日記。パンを買いにメトロタウンに行ったという内容が記されている。このようにたった一文だけでも英作文の練習になる。
これを毎日続けていると、英会話レベルが上がるにつれて自然と日記が長くなるし、使用する英作文表現も多くなっていく。後で読み返すと自分の英会話能力の成長が見て取れるのが面白い。このように独学での英会話習得の成否は、いかに日常生活に英語を取り入れるかが大きく関わってくる。