TOEICパート3を解くコツと明日から使える5つの必殺テクニック

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TOEIC part3

とあるTOEIC受験者が嘆いた
「TOEICパート3難しい~!何言ってるか全然わかんない~!先読みしてるけど時間が足りない~!」

今回はTOEICリスニングパート3の解説と使えるテクニックの紹介である。

少々長くなるが今回紹介するテクニックは私がリスニングで満点を取れるようになるまでに実行した非常に有効なテクニックで、全て私Akiのオリジナルのものだ。

TOEICは一度高スコアを残してしまえば勝ちである。
英語力を上げるのはその後ゆっくり勉強すればいい。

とにかくスコアを上げるためにあらゆる小技を駆使して貪欲に、泥臭くいきましょう。
これらテクニックが必ずあなたのスコアアップに繋がると信じているので是非、有効活用して欲しい。

さて、Part3は初心者にとって非常に厳しく立ちはだかる最初の難関である。
1つの長いアナウンスに対し、その中に含まれているヒントを頼りに、3つの設問の正しい選択肢を選ぶヒントを会話の中から聴き取らなければならない。

当然、初心者では会話の内容まで詳細に理解することは不可能に近く、ところどころ聴き取れる単語だけを頼りに、何について話しているかを予想しなければならない。

しかし、心配いらない。
この”ところどころ聴き取れる単語”が大ヒントになっている問題を確実に正解することでパート3のスコアはグンと上がる。
以下でその詳細を解説する。

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初心者必須テクニック 予想解答

まずは、この例題を見て欲しい。

(M が男性、Wが女性の声とする)

例:

M: Hi, Jen. It’s been a while. How have you been?
W: I’ve been good. Now I’m working at the supermarket we always used when we were university students, and just promoted floor manager.
M: That’s great. I’ve been a little bit worried about you.
W: Why don’t I tell you my phone number? So we can keep in touch.

●Q: What does the woman offer to tell the man?

A. Phone number.
B. A schedule of an event.
C. A price.
D. Neme of a company.

こんな問題がパート3で出題されたとしよう。
さらに、会話部分がほとんど聴き取れず、問題で何を問われているかもイマイチ理解できないと仮定する。
しかし、アナウンスを聞いていると所々聴き取れる単語はあるはずだ。
上の例題の中だと…

supermarket, university students, manager, great, phone number

これらの単語は日本語のカタカナ英語でも馴染みがあるし、聴き取れる可能性は高いだろう。
さて、それを踏まえて4つの選択肢を見てみよう。

そう、唯一 phone number だけ会話中にそのまま出現しているのだ。
そして実際 Aのphone number が正解。

このように、選択肢に使われている部分ががそのまま会話の中に登場する問題はTOEICパート3では多く出題される。
(細かい出題数はTOEIC公式問題集の解析をしてみたのでそちらを参照してほしい。)

つまり、アナウンス中は選択肢のみを見ながら会話を集中して聴いていれば、ある1つの選択肢に含まれる部分がそのまま聞こえた場合、その選択肢が正解になる確率が非常に高い。

これが初級者~中級者には是非覚えて欲しい、英語が聴き取れなくてもパート3のスコアを上げることができるテクニックだ。
(当サイトで解説しやすくするため、これを”予想解答” ”予想正解”と呼ぶことにする)

アナウンス中、見ていいのは選択肢のみに絞り、とにかく聴くことに集中すること!

パート3ではほぼ設問の順番どおりに正当を特定できるヒント部分が流れてくる。
ある程度の慣れは必要だが、部分的に聴き取れるだけで正解できるので、リスニング力が低いうちは必ず覚えて欲しいテクニック。

ちなみに予想正解、予想解答のテクニックはパート3、4の全難易度の問題で有効だ。

まとめると

ずばりパート3で重要なテクニックは
問題を読むことよりもアナウンスを聴くことに集中力の8割を使うよう意識する
当たり前に聞こえるかもしれないが、リスニングパートは聴く能力を問われるパートだ。

答えは問題用紙の中には絶対に書かれていなくて、必ずアナウンスの中に潜んでいる。
これをしっかりと意識することがまず一番重要。

読むくらいなら聴け!

アナウンスが始まったら問題を読むことは一切禁止!
そこまでに先読みができていない時点で手遅れ。アナウンスを聴くことに集中し、同時に選択肢をちら見する。

アナウンス中に問題を読んでしまうと答えにつながる大事なヒントを聞き逃す危険が高まる。
アナウンス中は選択肢のみを見ておいて、答えがわかったらアナウンス中に即マークし、次のヒントに備える。

選択肢を見て、正当と判断できる部分を見つけて、その単語自体またはそれに関係する単語が聞こえてこないかしっかりとアナウンスを聴くこと。

完璧に自信がなくても ”これかな?”と思ったらマークして次のヒントに備えること。
TOEICでは正解以外の3つの選択肢はまったく関係ないことが書いてある場合が多い。

少しでもアナウンスと関係ある内容が書いてある選択肢を見つけたら迷っている時間がもったいないので即マークしよう。
そうやってマークした選択肢は大体当たっている。

TOEICパート3 問題の先読みに関して

TOEICパート3と4で使える代表的なテクニックである『問題の先読み』。
1つの問題が終わった後、次のアナウンスが始まるまでの間に次の問題を読んでおいてアナウンスに備えるという方法だ。

これは非常に有効なテクニックで、慣れていない受験者もどんどんチャレンジして欲しい。

先読み時はリラックスしてから

コツとしては先読みの前に一旦深呼吸をすること。
これで、前の問題で脳に残っている余計な情報を排除し、リセットできる。
おまけに、リラックスもできて一石二鳥だ。

まずはパート2を塗り終えた瞬間に目を閉じて一番リラックスできる態勢をとろう。
そこからパート3の一問目のアナウンスが始まるまでに約35秒ある。

この35秒の最初の10秒をリラックスに使い、残りの25秒を先読みに使おう。
25秒の目安としてはパート3の説明アナウンス中の

”You will hear some conversations between two or more people.”

というセリフを言い終えた後辺り。

上級者になるにつれ、先読みに必要な時間も短くなっていくので、その時はうまく調節して欲しい。
なるべくリラックスに時間を使ったほうが、後々の集中力の持続に繋がり、200問目まできっちり解答ができるようになる。

先読みは3問目から

パート3には1つのアナウンスに対して3つの設問が用意されている。
先読みをする際には3問目から始めて2問目→1問目という順番で先読みしよう。

理由は1問目に備え易いから。
パート3ではほとんどの場合、正しい選択肢を選ぶヒントがアナウンスの会話内で1問目から順番に出現する。

つまり、1問目を解くヒントが会話の冒頭で話され、2問目のヒントは中盤、3問目を解くヒントは会話の終盤で話される。

先読みを3→1の順番にすることによって、1問目のヒントを聞き逃さない準備が即座に整うわけだ。

これが1→3の順番だと、1→2→3→1 という順番で先読みしないと1問目の準備ができない。
つまり、3問目から先読みを始めることで無駄な時間を省くことができるのだ。

TOEIC part3_02-min

パート3を解く際の理想としては 1,2,3 とテンポ良く流れるように解答できること。
1問目を逃してしまうとその良い流れが崩れてしまい易いので、しっかりおさえておきたい。

新形式から追加されたテクニック

後回しで最後に解く例外問題

会話中の一部のセリフを抜き出して、
『彼(彼女)はこのセリフをどういう意味で言ったでしょう?』
と問われる形式の問題が2016年5月の改訂から新たに追加された。

3つの設問の内の1つがこの形式になっている問題が毎回必ず数題出題される。
特徴としては例えば、

What does the man say, “How’s your afternoon”?

のように 問題文に ” ” で囲まれたセリフが組み込まれていること。
つまり、ぱっと見た目ですぐにこの形式の問題だとわかる。

この、どういう意味で言ったでしょう問題は難しいので中級者以上でないと解けない。
コツとしてはアナウンスが終わったあと、最後に解くこと。
なぜなら会話全体の流れが理解できたあとのほうが、この時この人がどういう意味をこめて言ったセリフなのかを推察しやすいから。

解く際の順番としては、
先読み時に””で囲まれたセリフを含んだ問題があったら、その該当のセリフだけを頭に入れておいて、選択肢は見ずにその他の2問を先読みする。
アナウンス中はその他の2問だけを解く。

アナウンスが終了し、他の2問を解き終わったら初めて選択肢に目を通し、次のアナウンスが始まるまでの間に解く。

これをやっていたら次の問題の先読みの時間が無くなると思うかもしれないが、
その通りである。

つまり、このどういう意味で言ったでしょう問題自体が上級者向けの難易度なのだ。
次の問題に影響が出るくらいなら、最初から捨ててテキトーにマークしたほうがよい。

図を参照する問題はゆっくり解く

問題用紙にチャートや図が掲載されていて、
会話の内容と照らし合わせて正解を探す形式の問題。
これも2016年の改訂でパート3、パート4に追加された形式の問題だ。

これら図を参照する問題は解答時間が長いので少しゆっくり考えても問題ない。

通常の問題は約8秒
図を見て答える問題は約10秒

と、2秒の余裕があるので焦らずにしっかりと解答しよう。

先読み時は、問題文とその図が何を表しているかだけ理解しておく。

TOEIC パート3 最後に

以上が知っておくべきパート3で使える”あまり英語力を必要としない”テクニックだ。
これらのテクニックを全て駆使すれば、スコアの大きな底上げができる。

これに英語力が付いてくれば800点台ならすぐに狙える範囲になるはず。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
よろしければ他のパート解説記事も見ていってください。

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