TOEIC本気になった人へ アルクの教材600点コース使ってみた評価

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TOEIC600点と言えば

500点までとは求められるものがガラッッと変わるスコアがこの600点というスコアだ。

きちんとした学習方法をとらないと、時間ばかり浪費してしまうことになるこのスコア。

自分にあった良い教材にめぐり合いたいところである。

というわけで今回は、

アルクの英語教材使ってみたシリーズ第5弾

TOEIC600点コースを使ってみた感想、評価を紹介していく。

先に公式リンク貼っておきます。↓

アルク公式 TOEIC600点コース

TOEIC600点の特徴

私が思うTOEIC600点取得に必要な力をあえて3つ挙げるならば、

●ほんの少しの基礎的な英語力。
●TOEIC試験に対する慣れ、出題傾向の知識。
●問題を見て、正しい答えを導き出すための充分なテクニック。

そう、私が600スコアを取得したころは
高い英語力なんてほとんど身についておらず、
むしろ出題傾向に対する慣れや、正解を導き出すための小細工だけでスコアを取っていた。

この600点講座はこの3つのうち全てを身につけられるように設計されていると自分で受けてみて感じた。

しかし、この講座では更にこれらに加えてもう一つ重要な要素があるとのことだ。それが
情報処理能力
ということだった。

これは、英語を英語のまま理解し、英語の語順のまま理解できる力。
というものだ。

つまり、頭の中でいちいち日本語に訳して問題を考えるのではなく、日本語を一切脳内から廃して問題を解く力が必要なのだそうだ。そうすることで正当に繋がる部分をピンポイントで探し当てることができるようになるらしい。

これに関しては私も概ね同意。

(↓この人が600点コース監修の早川氏)

TOEIC® LISTENING AND READING TEST 完全攻略600点コース監修:早川幸治先生

ただし、個人的に思うのは、それは700スコアレベル以上で重要になる要素であり、
600スコアレベルでは、700レベルに備えた練習程度に留めておいて良いとは思う。
(話が主観的になったので真面目に講座の紹介に戻ろうと思う。)

更にいいこと言ってた

この講座監修の早川氏が最初の動画でこんなことを言っていた。
『3ヵ月後という時間は誰にでも訪れる。その3ヶ月後を学習して迎えるか、何もせずに迎えるか。それはあなた次第です。』
と。
いいこと言いますね。
確かに、やらないよりは何かやった方が良いとは思う。
その積み重ねが高い高い目標達成の礎になっていくだろう。

おわりに、早川氏はこう言って動画を締めた。
『学習すると決めたそんなみなさんの貴重な3ヶ月を無駄にさせないのが、私の仕事です。』

アルク TOEIC 600点コースの詳細

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教材構成

●コースガイド
●テストブック
●テキスト3冊
●ファイナルテスト
●音声CD11枚(CD版購入者のみ)

他のコースと共通している点

●学習コーチが付いてくれるので、いつでも相談できる。
●スマホアプリで外出先でも学習可能。

●毎月のマンスリーテストをWEB経由で提出し、採点をしてもらうことで自分の学習成果がわかる。

●音読トレーニングを取り入れているので、英語が頭の中に入りやすい。

600点コースならではの点

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●週7日 1日50~60分
●3ヶ月修了
英語は少しずつでも毎日の積み重ねが大事。
当サイトでも度々言っている英語を伸ばすコツだが、
アルク的にも600点というスコアからはキチンとこれを受講者に実行させるつもりだ。
一度講座を始めたら、一日も英語に触れない日はない
だからこそ、目標達成できる。英語ってそういうもんですよ、ほんと。

と言っても、キツキツのスケジュールが組んであるわけではなく、どうしても時間をとれなかったときのためのゆとりは持たせて作られている。
勉強できなかった日が1日できてしまっても、翌日にちゃんと1日分学習すればよい(1日に2日分学習する必要はない)。

●毎日の学習量がきっちり決まっていて、
翌日の学習には前日の復習から必ず始まる
これは500点コース、超入門コースには無かった要素で、
600点からはじっくり腰を据えて確実に英語力を身につける必要があるからだろう。

●ファイナルテストが必修。(500点コースまでは任意だった)

学習の流れ

学習 1~4日目

学習テキストを使って
前日の復習、リスニング、ディクテーション、文法、ボキャブラリー
という一連のサイクルで1日の学習が完結する。

その日にはテーマが決まっており(旅行、食事、企業経営など)
例文もボキャブラリーも、一つのテーマに沿っているので、脳内で場面をイメージし易く、情報を関連付けて覚えることができる。
さらに、そこに新たな文法も加えて学習するので非常に学習効率が良い

つまり、バランスが良いのだ。
学習者が陥りがちな

『リスニングならリスニングだけ、ボキャブラリーならボキャブラリーだけ』

という偏った学習法を避けることに気をつけて作られていると考えられる。

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翌日↓↓

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学習 5日目

TOEIC形式の小テストを行い、その週で学習した内容を定着させたり、理解していない部分を復習したりする。alc600_06
学習テキストとは違ってアナウンスの速度が本番TOEICと同じ速さになっている。
ちなみにこの小テストは解答・解説が用意されているので提出の必要はない。

毎回必ず、新形式TOEICの出題傾向や解答するために注目すべきポイントを解説してくれているので、
ただの確認テストというわけではなく、TOEICを解くテクニックも学習できるようになっている。↓

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うーん。
やはり、500点コースまでとは違って本格的にスコアを上げにきているのがわかる。

学習 6日目

その週で学習した内容をまとめたものをリスニング中心に
繰り返しディクテーション、シャドーイングして徹底的に定着を図る練習。

TOEICパート2とパート3、4のアナウンスを繰り返し聞き取って
そのセリフを自分でも繰り返し発音する練習と言えばイメージし易いだろう。

TOEICのリスニング形式に近いアナウンスなので、学習内容の定着と共にテスト本番に慣れる目的もあると思われる。

学習 7日目

その週で学習した内容をTOEICのリーディング形式でまとめた記事を繰り返し読む練習。

TOEICパート7に登場する記事を1つ抜き出して、何度も繰り返し読むような感じ。
ただし、内容はその週に学習した文法や単語が多数登場する。

やはりTOEIC本番に慣れるための練習法なのだろう。

ここまで終わると一区切り。
翌日からは新たな週の1日目の学習が始まり、同じサイクルが繰り返される。

マンスリーテスト

各月の第4週、5日目にはその月の達成具合を計るためのマンスリーテストを行う。
プチTOEICテストとも表現できる全50問の模擬試験だ。
リスニング約10分、リーディング20分の計約30分で実施する。

alc600_08内容は当然、その月に学習したものの総まとめと呼べるものだ。
その月の理解の度合いを計るためにも必ず実施し、提出しよう。
WEB経由もしくは郵送で提出できる。

提出すると、評価と学習アドバイスがもらえる。
提出しないと解答すらわからないので、必ず!

ちなみに難易度は当然600点スコア相当で、難問は出題されない。
とは言っても、簡単というわけではなく充分解き応えがあるので、思うように解けなくても落ち込まないように。
自分の弱点や理解の足りない部分を知るつもりで取り組んだほうがいい。

このマンスリーテストが終われば、次からはテキスト2、3と進んでいく。

ファイナルテスト

3ヶ月の受講終了後に受験する最終、最後の確認模擬試験だ。
これは3ヶ月のコース日程に含まれておらず、任意の日程で受験するもの。

TOEIC本番と同じ全200問、2時間を計って受験する。

500点コースまではこれを提出しなくても修了証がもらえたのだが、
この600点コースはこれを提出して初めて修了となる。

マンスリーテストと同じくWEB経由、もしくは郵送で提出できる。

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最後にTOEICの予想スコアも教えてくれる。
自分の実力を正しく知るために、気を張り過ぎず落ち着いて取り組もう。

感じたこと 良い点 悪い点

既に充分理解できている部分がその日の単元に多ければ一日に50分もかからない場合がある。
しかし、だからと言ってその日を早く切り上げるのではなく、繰り返し声に出して読むなどすることで英語の底力が身につくだろう。
そこは、個人の裁量に委ねられている部分だと思う。

アナウンスはまだ初心者に配慮したスピードのままだ。
早くなく、聞き取りやすくハッキリと喋ってくれる。
しかし、500点コースに比べて確実に喋るセリフの量は増えている。

600点を目標にしている人ならいきなりこのコースを受講してもいいと思う。
ただし、英語の基礎が全くできていない人には少々キツいので、入門編や500点コースからの受講がおすすめの場合もある。
途中で嫌になって三日坊主でやめてしまうようでは、それこそ時間とお金の無駄だ。

まずは英語でドラマや映画を毎日観たり、簡単な文法書を一冊終わらせたりして、
英語の学習を習慣化させることから始めてもいいかもしれない。

難易度調整が絶妙で、週が進むにつれ徐々に難易度が上がっていく。
読む量、聞く量も徐々に増えていく。
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良い点

●ほかの教材が要らない
アルクの担当者さんにインタビューした時に聞いた通りだが、
600スコアを越えたかったら、このコースを受講するだけでいいのだ。

どのように勉強しよう?
どの教材を買おう?

そう悩んでいる時間から既にTOEICとの勝負は始まっている。
貴重な時間の消費が始まっているのだ。
このコースはそういう時間を徹底的に省き、確立された手法で確実に受講者の英語力を伸ばすことに特化している。

だからこそ、毎日の英語の学習を習慣化させてからの受講を私個人としてはおすすめする。

●アナウンスの聞き取り易さ
非公式TOEIC教材にありがちな、リスニングの訛りがほぼ無い。
これなら、学習中にストレスを感じることはないだろう。

全てとても聞き取りやすく、TOEIC本番のアナウンスにかなり近い。

●外出先でも学習可能
アプリを利用することでテキストや音声を予めスマホにダウンロードし、場所を選ばずに学習ができる。
長い出勤時間中に学習できる人にとっては最適な機能。

悪い点

●本気の人限定
一度この講座を始めたら、3ヶ月の間毎日50分を英語学習に費やさないといけなくなる。
本気でTOEICスコアを上げたい人でなければ受講はやめたほうがいい。

●お値段が、、、、
やはり、少々お高め。
書店で自分で教材を選んで買って勉強する場合の 1.5~2倍くらいかな。

CD版ではなく、MP3版なら数千円安くなる。
また、定期的に行われているキャンペーンを利用することで、更にお得に購読ができる。
もし見つけたらチャンスを逃さないようにしよう。

まとめ

やはり、良くも悪くもアルクのTOEIC教材だという印象。
『本気の人には全力でバックアップします!』
という自信が感じ取れる。

これについていけない人には向いていない。

受講中にもし、学習の意欲が沸かないとか、時間が思うようにとれないとか、不安や疑問に思うところがあれば、
あなたに付いてくれる学習コーチになんでも相談すればいい。
どんなことにも丁寧にアドバイスをしてくれる。

もし、あなたが毎日英語の学習に自信が無ければ、
当サイトでちょこちょこ紹介しているような毎日、気軽に英語に触れられる習慣を身につけてからのほうが成果が出やすいかもしれない。

もし、お得なキャンペーン実施を発見した時にその習慣ができていなかったら貴重なチャンスを逃してしまう。

600点コース講座監修の早川氏によれば、
3週間続けばそれは習慣として定着したと言えるそうだ。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

購入を検討されたい方は、冒頭に貼ったリンクから600点コースのWEB版お試し講座などを見られるので参考にしてください。

よろしければアルクのキャンペーン情報なども見ていってください。

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