これで満点取った】TOEIC part3 4解き方のコツ 効果的な勉強法【対策はコレ】

tc_part34_benkyouhou 新形式TOEICの攻略情報

TOEIC Part3 4って特に難しいですよね
先読みをして聞き取りをして正解を選んで、、、やることが多いです

こんなお悩み解決します

  • Part3 4 が聞き取れない
  • 先読みが追いつかない
  • 何をすればPart3 4が解けるのか、勉強法を知りたい

リスニングの出来が悪いと、リーディングセクションのモチベも上がらなくてスコア全体が下がってしまいます

悪循環が起きちゃうんですよね・・・

 

でも大丈夫です
正しい勉強法を実施すれば Part3 4は解けるようになります。

 

30歳から TOEIC300→900点まで伸ばしました。

リスニングは満点です。aki(漢)と申します

 

私もPart3 4で長く苦しみ、勉強法を工夫してやっと満点を取れました。

この記事では、TOEIC Part3 4のための効果の高い勉強法を解説していきます

この記事を読むと

  • ゼロからリスニング満点を取るための勉強法がわかる
  • 英語力が低くてもリスニング正解できちゃうコツがわかる

6年間工夫してわかった勉強法をギュッとまとめましたので、ご自身の勉強に取り入れてみてください。

 

Part3 4のスコアの上げ方

TOEIC part3と4が苦手な人でも、スコアを上げる方法がいくつかあります

まずは、意外と知られていない事実を紹介します

 

初心者~中級者の方向けの内容ですので

上級者で、勉強法を知りたい方はここまでスキップしてください。

 

設問2を捨てると、スコアは上がる

TOEIC part3 4では、一つのアナウンスに対して3つの設問があります

慣れないうちに、3つ全部を解くのは難しいです

なぜなら、1つ目の設問を考えているうちに2つ目のヒント部分が流れてしまうからです

2つ目のヒントを聞き逃しちゃう

なので、始めから2問目を捨ててしまいましょう

1問目と3問目を正解できる確率が上がって、むしろスコアが上がります

アナウンスの最初と最後に集中すればいいので、聞き取らないといけない量が減ります。

 

先読みにも使える

ちなみに私の場合、1&3問目に絞って先読みをしています。

2問目はアナウンス終了後に解いてマークしてます。

アナウンスが理解できれば、あとで2問目を解くのは難しくないです。

 

設問1の傾向

例えば、設問1つ目にはこんなのが多いです

  • 彼らはどこで会話していますか?
  • 彼らは何について話していますか?
  • このアナウンスの目的はなんですか?

アナウンスの序盤でヒントを言ったり、ヒントが会話全体にあったりと易しい設問が多い傾向があります

2問目のヒントが流れている時間を、1問目の正解を考える時間にしちゃえばいいんです。

 

設問3の傾向

3問目はこんな設問が多いです

  • 彼女は次に何をしますか?
  • 彼は何をして欲しいと言っていますか?
  • 次の金曜日に何が起きますか?

アナウンスの終盤で解答のヒントが話される設問が多いですね

例えそれまでの会話を全く聞かなくても、最後だけ集中すれば解ける問題が多いです

 

POINTPART3 4の1問目と3問目は解きやすい設問が多い

まずはこれができるようになると、全3問解く力が徐々に身についてきます

 

意外なヒントを活かしてスコアアップ

TOEICパート4には意外なところに聞き取りのヒントがあります

パート4は、

  • 会議の一部分
  • 留守番電話
  • ニュース

などがお題になっています

アナウンスが始まる前の『Questions 71 through 73 refer to the following~』の~の部分を聞いてみてください

  • 会議の一部分なら『excerpt from a meeting』と言っています
  • ニュースなら『news report』と言っています

この部分を聞いておくことで、例えば

『今から、ニュースが流れるんだな』と把握でき、アナウンスの理解度が上がります

小さなことですが、効果は大きいです

【豆知識】Part3&4の設問は全て、5W1Hでの質問

スコアがちょっと上がる豆知識。

Part3&4の設問文は、全て 5W1Hでの質問です

その中でも ”What” の設問が大半を占めます。

 

Why と Where の設問文に気がつけば、それは文脈を読み解く設問だとわかり、早めに身構えることができます。

Who most likely is ~ ?

なども文脈問題でよく使われる質問文です。

”Which” はグラフを見て解く設問によく使われます。

名詞と動詞だけに注目せず、会話全体を理解する準備が必要です。

 

 

例として、TOEIC公式問題集2のテスト1 Part3&4の設問タイプを数えてみました↓

Part3 39問中

What 32問
Where 1問
Why 3問
Who 2問
Which 0問
How 1問

What = 82%

その他 = 18%

 

Part4 30問中

What 19問
Where 1問
Why 3問
Who 3問
Which 2問
How 2問

What = 63%

その他 = 37%

 

このように、Whatがほとんどですね。

設問のパターンを覚える参考にしてください。

 

Part3&4はいくつ間違えてもいい? 正解数の目安

パート3 4でどれだけ正解できると何スコア取れるか目安も書いておきます

知っていても勉強法が変わるわけではないので、あくまで参考です

スコア目安 Part3 全39問 Part4 全30問 合計 全69問中
500点 18 15 33
600点 22 18 40
700点 26 21 47
800点 30 23 53
900点 35 26 61

TOEIC公式問題集を難易度分けしてみた←こちらの記事から算出しました

 

リスニング満点なら、不正解は3問まで

ちなみに、リスニング満点(495点)の目安は100問中97問正解です。

※その回によって採点方式が変わるので、あくまで目安。

 

Part3 4それぞれの特徴 解くためのポイント

TOEIC パート3と4の基本的な特徴を書きます

『そんなの知ってるよ』という方は、パート3 4の仕組みまで飛んでください。

TOEIC パート3 の特徴

TOEICパート3から一気に難易度が上がります全39問

2~3人の会話を聞いて、それに関する3つの設問に答えるパート

各設問は4択から選びます

part34 記事_02 4択

 

先読みテクニックを使いこなそう

パート3からは、設問をアナウンスが流れるよりも先に読んでおく

『先読み』

というテクニックが必要になってきます

 

先読みとはアナウンスが流れ始める前に、選択肢を読んでおくテクニック

質問を頭に入れた状態でアナウンスを聞くことで、設問に答えやすくなるという仕組み

これが難しいんです…

 

パート3の設問のパターンは以下のように、ほぼ決まっています

  • この会話は、”どこで”されたものでしょう?
  • この会話は、”何について”話されていますか?
  • この会社では、先月”どんな変化”があったでしょう?
  • この男性は、”何を”するよう求められていますか?
  • この女性は、次に”どんな行動を”すると考えられるでしょう?
  • このセリフは、”どんな意図”があって言われたものでしょう?

↑9割はこんな設問です

パート3の難しいところは、『一度聴き逃したら、会話に追いつけずに全く解答できなくなる』

これですよね

 

先読みをすることで”アナウンスだけに集中する準備を済ませる“ことが攻略のコツになってきます

アナウンス中に設問を読む余裕はない!

”聴く”に集中するべし!

 

TOEIC パート4 の特徴

TOEICパート4は、パート3に並んで非常に難しいパート

全部で30問

パート3よりも9問少ない

パート3と同じ感覚で解くことができるパートで、パート3よりは簡単です

なぜなら、話し手は必ず一人だからです

 

パート3では必須のテクニックである『誰がしゃべるか』を考えなくていいんですね。例えば、

『設問で聞かれてるのは女性の次の行動だから、女性のセリフに注意しないと』

みたいに注意しなくていい

パート4でしゃべる内容はだいたい

  • ラジオのパーソナリティ
  • 演説
  • 留守番電話のメッセージ
  • 社員へのアナウンス

のうちのどれか

 

パート4ならではの特徴『内容が専門的になりやすい』

パート3は日常的な会話表現が多いですが、パート4は1人が喋る内容です

つまり、登場する単語がより専門的になります。

ただし、だからといって勉強法はパート3と変わりません。単語は、結局全パートで重要だからです

 

TOEIC part3 4が伸びる基本的なしくみ

あなたのどんな能力が上がると、リスニングパート3 4のスコアが伸びるのか?

その仕組みを解説します。

これを理解していれば、次に何を勉強すべきか迷うことがなくなります

以下の4つの能力を伸ばしていくことで、part3 4 のスコアは上がっていきます

仕組み1 “単語を知っている”

単語の意味と、発音を知っているのが一番重要です。

 

Part3 4で最も重要な要素がボキャブラリーです。

スペルだけでなく、その単語の発音も含めて知っている必要があります。

 

リスニングは”聴き取る”ことが重要なパートです
単語の意味を知らなければそもそも理解できないですし、
単語を知っていても、その発音を聴き取れなければ、意味がわかるはずがないですね。

 

カタカナ英語の注意点

カタカナ英語に慣れていると、
知っているはずの英単語を発音をされても、わからないことってありませんか?

たとえば…theme って、カタカナ英語だと”テーマ”

ですけど、英語で発音すると

 

”thシーム”

 

ですからね、知らなければわからないですよね

 

つまり、勉強する際には
単語とその発音をセットで覚えられる教材を選ぶのがだいじ。

 

訛りについて

ちなみに、イギリス訛り、オーストラリア訛りといろいろありますが、

まずはアメリカ英語に慣れればいいです

一番聴くことになるのがアメリカ英語ですから

 

仕組み2 “基本的な英文法を理解している”

リスニングにも、英文法の知識が必要です

特にpart3 4では、現在形、過去形、現在完了形の時制を理解していると、会話の流れが理解しやすいです

また、関係代名詞もTOEICのpart3 4 ではよく使われます

part34 記事_01 関係代名詞
↑関係代名詞はPart3 4では必須の文法 ※写真はTOEIC公式問題集

 

文法を知らないと、長いセリフの意味がわからないです

英文法を理解すれば、日本語に訳さずに英語のまま理解する能力も伸びていきます

これはリーディングセクションのスコアにも直結する重要スキルです

 

仕組み3 “先読みをして ヒントを聴き取る準備ができる”

part3 4 で非常に有効なテクニックである問題の先読み

予め設問で問われる大事な部分を会話の中から聴き逃さない準備ができると、スコアは一気に上がります

 

先読みを鍛えるには、英語を読むスピードを上げる練習が効果的です

長文を時間を計って読む訓練をしましょう

 

裏ワザもあります…

問題の先読みでは、
正解を選ぶ決め手になる”会話中のキーワード”を聴き逃さないことが重要です。

あとで詳しく紹介しますが、解答のヒントになる部分だけを聞き取ることで、リスニング力が低くても正解できるテクニックがあります。

単語力やリスニング力を上げることも重要ですが、
このようなテクニックを使って、まずはスコアの上げ方を知ってしまうと気持ちが楽です

 

仕組み4 “単純なリスニング力が必要”

会話を聴き取れるリスニング力があるとスコアは上がっていきます
当然ですね。

テクニックを使ったとしても、ヒントになる部分は聞き取れないと正解はできません。

 

会話の流れを正確に聴き取らなければ正解できない問題は、
part3 4 の中でも上級者向けなので、出題数は少ないです

例えば、”このセリフはどういう意味で言ったでしょう?”と問う設問が上級者向けですね

 

TOEIC800点以上を目指す場合のみ、高いリスニング力が求められます
ほとんどの設問は、会話が6割程度聴き取れれば正解可能。

 

英語を理解するスピードを上げる→リスニング力が上がる

英語を理解するスピードを上げることは、リスニング力アップにつながります。

そのためには”シャドーイング”という練習法がおすすめです。

実際に私は、シャドーイングで大きくリスニングを伸ばせました。

 

難しめの練習ですが、そのぶん効果が高いです。

  • 難しくても、短期間でリスニングを上げたい
  • スピーキングスキルも同時に上げたい

こんな方に向いています。

 

詳細は↓にまとめました。

【超解説】TOEICをアゲるシャドーイングのやり方|リスニングが難しいならコレ!
シャドーイング練習でリスニング力は上がるのでしょうか? 難しそうですし、効果がわからないと手を出しづらいですよね。 特にTOEICスコアが上がるかどうか、気になります。 こんな悩み解決します TOEICスコアアップにシャドーイングって意味が...

 

Part3 4スコアを上げる具体的な勉強法

ここまでで、Part3 4のスコアが上がる仕組みを解説しました。

つまりこの仕組みに沿った勉強法をすると、Part3&4の苦手が克服できます。

 

仕組みを軽くおさらいします。

  • 単語や表現を覚える
  • 文法を覚える
  • 先読みに慣れる
  • リスニング力を上げる

この4つに集中して練習することが重要でしたね

 

単語や表現に関しては、日々の勉強の中で見かけた新単語をその場で調べたり

金のフレーズなどの単語帳で、毎日覚えるといいです

金のフレーズは、音声もダウンロードできるので、発音も練習できます

単語や表現は、地道な積み重ねです

Part3 4は、知っている単語と表現が多ければ解ける問題がほとんどです

 

英文法を覚えるための勉強法

Part3 4で使われる文法は複雑ではありません

基本的な時制と関係代名詞だけが使われているセリフがほとんどです

 

Part3 4で最も重要な文法は、基本の『英語の語順』です

主語+動詞+目的語

みたいな英語独自の並び順のことですね

 

例:

  • I’ve read great reviews of your bakery.
  • If you’re in the neighborfood, I can bring your order to your office.

このように、ひとつひとつの文は比較的単純です

実際のアナウンスでは文がもっと長くなったり、連続で発せられたりします

その速さに脳が追いつかず、聞き取れないだけなんです

さらに知らない単語が含まれていると、そこで思考がストップしたりしますし

 

先ほど『日本語に訳さずに英語のまま理解する能力があれば、Part3 4は解ける』

と説明しました

この能力を鍛えるために重要なのが『英語の語順』なのです

 

英語の語順を頭に叩き込むために

英語の語順に慣れるために効果的な練習法は”シャドーイング”や”リピーティング”です

 

シャドーイングとリピーティング

※しばしばシャドーイングと混同されることもありますが、『シャドーイング』は英語を聴き終わらずに、2~3秒あとを追うように並行して発音するハイレベルな方法

『リピーティング』は、英語を聴き終わったあとに自分でも発音する方法です。一文ずつ丁寧に行います

聞いた英語を声に出してマネすることで、英語の語順に慣れていきます

これは『英語を速く読むスキル』に通じる練習法でもあります

 

TOEIC公式問題集などで、音声を聞いて発音する練習をしましょう

本当にオススメの練習法なので、やっていない人は絶対にやること!

 

おすすめ教材は2つ

私の知る中で、このスキルをもっとも効果的に練習できる教材は英語のハノンです

厳しいリピーティングの練習が待っていますが、効果は高いです

 

『英語のハノン』を実際に使ってみたレビューです。参考にどうぞ

 

もう一つは、『シャドテン』というアプリです。

シャドーイングに特化したアプリで、リスニング力を大幅に上げることができます。

こんなアプリです

  • リスニングを上げるためのシャドーイングに特化している
  • リスニングについて、プロからフィードバックを毎日受けられる
  • 7日間無料なので、合わなければ退会できる。リスクなし

 

『シャドテン』を実際に使ってみたレビューです。

シャドテンは初心者にも効果大?使ってみた評判 口コミ【リスニング上げたい人必見!
シャドテンはシャドーイング練習に特化したアプリ。 シャドーイングはリスニング力アップの効果が高いので、『英語が聞き取れない』を解決する最強の方法です。 さらにプロ講師からのフィードバックで、その効果を最大限に引き出すことができます。 サッカ...

スマホアプリで外出先でもリスニング力を上げたい方はどうぞ。おすすめです。

 

先読みに慣れるためには?

先読みに慣れるには、

『TOEICの問題で数をこなす』これだけです

 

Part3 4ならではの攻略法、『先読み』の練習をするには英語を速く読む練習が必要と解説しましたね

そのうえで、実際にTOEICPart3 4の問題で実践して慣れると完璧です

これは、問題数をこなすしかありません

 

【スタディサプリ ENGLISH】 やTOEIC問題集など、Part3 4の問題だけを大量に練習できる教材で繰り返しましょう

英語を速く読む練習と平行して進めるといいですよ

先読みを少しラクにするテクニックは、後で紹介します

 

リスニング力を上げるためには?

リスニング力とは、ボキャブラリーと英語の語順

そして、それらを発音も含めて覚えたかどうかです

 

ここまで読んでいただけた方ならもうおわかりかもしれませんが

リスニング力の正体は『音を聞いて、それを文字にして意味を理解する力』

のことです

つまり、ボキャブラリーと英語の語順の練習をすることでリスニング力は上がっていきます

 

  • 単語帳で毎日ボキャブラリーを増やしながら
  • 英語の語順に慣れるように声に出す練習をして
  • TOEIC問題で先読みの練習を繰り返す

これらを今から少しずつでも練習していけば

パート3 4の苦手が減っていき、更にTOEIC全体の理解も深まっていきます

まずは一日に15分でも、これらを意識してやり始めるのがとっても大事!

 

パート3 4の問題を集中して練習するなら【スタディサプリ ENGLISH】 がオススメ

できることが多くて使い方に困るアプリですが、パート3 4に絞って使うのもアリです

TOEICアプリの中では音質が最高だし、パート3 4の問題数も多いです

まずは無料体験で、使用感を試してみるのもアリ

スタディサプリを使った効果的な勉強法をまとめました。参考にしてみてください

 

先読みを少しでも楽にするコツ

TOEIC part3 4 を解くうえで欠かせないテクニックである”問題文の先読み”を少しでも簡単にする小ネタを紹介します

 

先読みとは

問題のアナウンスが流れる前の数十秒間に、次の3つの設問を先に読んで、何を問われるのかを予め頭に入れておくテクニックのこと

 

少し難しく、慣れが必要ですが、
これを実施することで part3 4の正解率を確実に上げることができます

先読みのコツは4つあります

 

先読みのコツ1. 主語を把握しよう

先読みの際に、設問文の主語の部分だけはしっかりと意識しておくこと

 

つまり、”誰が?”の部分ですね。

  • この会社は最近どんな変化があったでしょう?
  • この男性は次に何をするつもりでしょう?

パート3 4の9割以上の設問に”誰が?”の部分があります

 

これらの

”この会社”
”この男性”

の部分を意識してアナウンスを聴いていれば、二人の話者のどちらのセリフに
問題を解くキーワードが含まれるかがわかります

 

”この会社”だったら、会社に属している側の話者がキーワードを言うでしょう
特に We から始まるセリフ中に言うと予想できます

 

”この男性”だったら、男性側の話者がキーワードを言うでしょう
(TOEIC part3 はほとんど男性と女性の会話で、同性同士の会話は殆ど無いです)
恐らく、I から始まるセリフ中に言うと予想できます

 

このように、ある程度どちらがキーワードを言うのか予想をしておくことで、
肝心なキーワードを聴き取る準備ができるようになります

これで、有利に問題を解くことができるようになります

 

いきなり実践してできるほど簡単なコツではありませんので、
何度も練習して必ず習得しましょう

 

例外もあるWhat will happen on Friday? のように主語がない設問もあります。その場合は”誰が?”を気にする必要はありません

先読みのコツ2. 先読みは3問目から

3問目→2問目→1問目という順番で先読みすると楽です

理由は設問の1問目に備え易いからです

パート3 4ではほとんどの場合、1問目の正解のヒントとなるワードから順番にアナウンス中に出現します

 

つまり1問目を解くキーワードが会話の冒頭で話され、2問目のキーワードは中盤、3問目を解くキーワードは会話の終盤で話されます

そこで、
先読みを3→2→1の順番にすることによって、1問目の準備が即座に整うわけです

 

これが1→3の順番だと、1→2→3→1 という順番で先読みしないと1問目の準備ができません

3問目から先読みを始めることで無駄な時間を省くことができるのです

TOEIC part3_02-min

パート3の理想としては 1,2,3 とテンポ良くマークして解答できることです
1問目を逃してしまうと、テンポが崩れてしまいやすいです

1問目は必ず正解したいですね

 

初心者のうちは、2問目を捨てるのもアリ

冒頭でも紹介しましたが、

特に初心者のうちは2問目を最初から諦めて、3と1だけを先読みしましょう

3問全部間違えるリスクを冒すよりも、2つだけでも正解する確率を上げる作戦です

3問全正解は、700点以上を目指す場合だけでOK

 

初心者でも逃しちゃいけない問題はある! こんなの

超初心者でも、パート3 4を諦めるのは早いです

3つの設問のうち、1つ目は易しいものが多いです

 

例えば、『この会話はどんな場所でしているでしょう?』とか『彼らは何について話しているでしょう?』という設問は1つ目に出題されやすいです

 

1問目が簡単な理由会話のところどころに、ヒントとなる単語が聞こえてくるので、初心者でも正解しやすいです
例:“lobby” (ロビー)や、”guests” (宿泊客)が聴き取れたら、ホテルで話されていると予想できる

キーとなる単語さえ聴き取れれば、なんとなく何の話をしているのか予想できますからね

このような設問は、初心者のために作られたものです

積極的に正解を狙っていきましょう

 

先読みのコツ3. 先読み時はリラックスしてから

先読みの前に一旦深呼吸をする
これで、前の問題で脳に残っている余計な情報をリセットできます
おまけに、リラックスもできて一石二鳥

この時に目を閉じると効果大

まずはリスニングパート2の最後の設問を塗り終えた瞬間に目を閉じて、一番リラックスできる態勢をとろう
そこからパート3の一問目のアナウンスが始まるまでに約35秒あります

 

この35秒の最初の10秒をリラックスに使い、残りの25秒を先読みに使おう
目安としてはパート3の説明アナウンス中の

”You will hear some conversations between two or more people.”

というセリフを言い終えた辺りから先読みを始める

上級者になるにつれ、先読みに必要な時間も短くなっていくので、その時はうまく調節する

なるべくリラックスに時間を使ったほうが、集中力が持続して200問目まで解答できるようになります

 

先読みのコツ4. 図を見る問題はゆっくり解く

問題用紙にチャートや図が掲載されていて、
会話の内容と照らし合わせて正解を探す形式の問題

この形式の設問は少しだけ時間が長いです

  • 通常の問題は約8秒
  • 図を見て答える問題は約10秒

 

と、2秒の余裕があるので焦らずにしっかりと解答しよう

先読み時は、問題文とその図が何を表しているかを理解しておくと解きやすい

 

【裏ワザ】part3 4 が聴き取れなくても満点が取れる コツ

part3 4で使える裏ワザを紹介します

これは、私がリスニング満点を初めて取ったときに使ったワザです

この裏ワザは6割くらい聴き取れれば、リスニング満点が取れるテクニックです

 

なので、『根本的にリスニング力を上げること』よりも

『TOEICでスコアを取ること』だけを考えた方法なので、心からオススメできるものではありません。

しっかり聴き取れるに越したことないですから…

あくまで、『こんな解き方もあるよ』程度に留めておいてください。

※取り扱い注意これを使ってスコアが上がっても、英語が上達したことにはならないです

 

初心者必須テクニック 予想解答

さて、Part3 4は初心者にとって非常に厳しく立ちはだかる壁です

1つの長いアナウンスに対し、3つの設問の正しい選択肢を選ぶヒントを会話の中から聴き取らなければならないです

 

当然、初心者では会話の内容まで詳細に理解することは不可能に近く、ところどころ聴き取れる単語だけを頼りに、何について話しているかを予想しなければなりません

 

でも、正解するだけなら簡単です
この”ところどころ聴き取れる単語”が大ヒントになっている設問を正解することでパート3 4のスコアはグンと上がります

 

このテクニックは私が編み出したものなので、名前は特にありません

その考え方の性質から、”予想解答”と呼ぶことにします

 

予想解答 具体的なやり方

toeicpart4_02

予想解答のやり方を簡単に説明すると

  1. 会話アナウンスが流れ始めたら、各設問の選択肢を見ながらアナウンスに集中する
  2. アナウンス中に聴こえた単語と、選択肢に含まれているキーワードが一致したら、その選択肢をマークする

という手順です

文字だけだと分かりづらいので、例文を使って説明します

 

まずは、この例題を見てください

(M が男性、Wが女性の声とします)

例:

M: Hi, Jen. It’s been a while. How have you been?
W: I’ve been good. Now I’m working at the supermarket we always used when we were university students, and just promoted to floor manager.
M: That’s great. I’ve been a little bit worried about you.
W: Why don’t I tell you my phone number? So we can keep in touch.

●Q: What does the woman offer to tell the man?

A. Phone number.
B. A schedule of an event.
C. A price.
D. Name of a company.

 

こんな問題がパート3で出題されたとします
さらに会話部分がほとんど聴き取れず、設問も理解できないと仮定します

それでも、アナウンスを聞いていると所々聴き取れる単語はあるはず
上の例題の中だと…

 

supermarket, university students, manager, great, phone number

 

日本語でも聴き慣れたカタカナ英語なので、これらは聴き取りやすいですね

 

そして、選択肢の中に phone number という完全に一致したキーワードがある

これだけを根拠にAをマークしていいです
part3 4 の問題はこれだけでも半分以上が正解できます

もちろん、正解はAです

 

キーワードが言い換えられていることも多い

ちなみに選択肢では、キーワードが言い換えられている場合もあります

例)

  • guiter → an instrument
  • ask my supervisor → contact a staff of her company

つまり、知っている単語が多いほど、なおかつその発音を理解しているほど
part3 4 は有利になるわけです

 

アナウンス中は選択肢だけを見る

予想解答では、アナウンスに集中しながら選択肢をなぞるように見ることが重要です
アナウンスが流れ始めたら、設問文は読まないでください

 

ヒントのワードを含む選択肢さえわかればいいので、設問文は必要ないですし、そもそも読む余裕は無いと思います

 

つまり、アナウンス中は選択肢だけを見ながら会話を集中して聴きます

ある1つの選択肢に含まれる部分がそのまま(もしくは言い換えられた同じ意味のものが)聞こえた場合、その選択肢が正解になる確率が非常に高いです

 

これが英語が聴き取れなくてもパート3 4のスコアを上げることができるテクニック”予想解答”です

 

アナウンス中、見ていいのは選択肢のみに絞り、とにかく聴くことに集中すること!

パート3では設問1→3の順番どおりにヒントとなるワードを言います

ある程度の慣れは必要ですが、部分的に聴き取れるだけで正解できるので、リスニング力が低いうちは必ず使えるテクニック

 

ちなみに予想解答はパート3、4の全難易度の問題で有効です

 

TOEIC part3 4 で必須の考え方

パート3 4で重要なテクニックは
問題を読むことよりもアナウンスを聴くことに集中力の7~8割を使うこと

当たり前に聞こえるかもしれないですが、リスニングパートは”聴く”能力を問われるパートです

 

答えは問題用紙の中には絶対に書かれていなくて、必ずアナウンスの中に潜んでいます
これをしっかりと意識することがまず一番重要

読むくらいなら聴け!です

 

アナウンスが始まったら設問文を読むことは一切禁止!
そこまでに先読みができていない時点で手遅れ。アナウンスを聴くことに集中し、同時に選択肢をちら見する

 

アナウンス中に問題を読んでしまうと答えにつながる大事なヒントを聞き逃す危険が高まる

アナウンス中は選択肢のみを見ておいて、答えがわかったらアナウンス中に即マークし、次のヒントに備える

 

それっぽい選択肢はだいたい正解

完璧に自信がなくても ”これかな?”と思ったらマークして次のヒントに備えること
TOEICでは正解以外の3つの選択肢はまったく関係ないことが書いてある場合が多いです

 

少しでもアナウンスと関係ある内容が書いてある選択肢を見つけたら迷っている時間がもったいないので即マークしよう
そうやってマークした選択肢は大体当たっています

toeicpart4_03

※ただし、パート2でこれをやると不正解になる可能性が高いので注意!

パート2の法則として

『似たような単語が含まれた選択肢は不正解』

という鉄則があるので、安易なマークは厳禁です

 

パート2では全ての選択肢を考えて、消去法で解くことも視野にいれること

TOEIC part2 を解くコツ 勉強法は別の記事にまとめました

 

例外的な問題もある

ただし、予想解答では正解できない設問がpart3 4にはあります
発言の意図を問う設問です

 

”この彼のセリフは、どういう意味で言ったでしょう?”
と問う設問ですね

 

3つの設問のうち一つに、これが含まれている問題が毎回出題されます

 

どんな問題か、心当たりがあるのではないでしょうか?

 

What does the man imply when he says, “How’s your afternoon”?

 

のように、設問文の中に” “で囲まれた文が含まれているものがそれにあたるので、見た目ですぐにわかります

 

この種類の設問は上級者向けです
会話の流れを理解していないと解けません
なので、800点以上を目指している方以外は無理に解く必要ないです

 

意図を問う設問、解き方のコツ

解き方のコツとしては、
この種類の設問は例外的に、
アナウンスが終わって、他の2問をマークしたあとに、初めて選択肢を読んで解く

 

ということですね
会話の流れを理解し、選択肢を一つ一つ読んで考える必要があるので上級者向けなんです

 

アナウンス中にこの設問に取り組んでしまうと、
他の2問を解くためのキーワードを聴き逃してしまう危険性が高まってしまいます

 

難しいですよね
これのせいで次の問題の先読みの時間も短くなってしまいますし

解くのは上級者になってからでいいです

 

中級者までは、意図問題はテキトーに塗り絵したほうがいいです。そのほうが、脳のエネルギーを温存できます

 

私が実際にpart 3 4 のスコアを上げた勉強法

ここまでは、TOEIC Part3 4で使えるテクニックを紹介してきました

でも、いちばん伝えたいこと座学で覚えた英語を、実際に聴いて定着させる勉強をして、初めてリスニングが完璧になる

 

リスニング、つまり聞き取る力を鍛える方法に”シャドーイング”と”ディクテーション”という練習法があります

TIPS

・シャドーイングとは 英語を聴いて、自分でも追いかけるように発音する練習法のこと。

・ディクテーションとは 英語を聴いて、自分で書き出す練習法のこと。

リピーティングについて

シャドーイングはかなり上級者向けの練習方法なので、慣れないうちは”リピーティング”から始めたほうがいいです。

リピーティングとは、英語音声を聞いて、聞き終わってから自分で真似して発音する練習方法のことです。

シャドーイングと似ていますが、”英語音声をしっかりと聞き終わってから発音をする”という点が違います。

(シャドーイングは、英語音声を0.2秒遅れくらいで追いかけるように発音する練習方法です。つまり、集中して聴きながら発音も同時にするという高度な練習です。)

 

速さに追いついていかないといけないシャドーイングと違って、リピーティングは自分のペースで発音の練習ができます。

それに、英語音声をしっかりと”聞く”ことに集中ができるので、初心者のリスニング練習に向いています。

私は、リスニング満点を取るまでこのシャドーイング練習を一日に20分、毎日やっていました

自分の好きな海外ドラマや英語のアニメを観て、セリフを真似するんです

楽しいですよ

作品はなんでもいいわけではなく、なるべく日常的な会話が多くて、ハッキリ発音してくれる作品がおすすめです

特にお世話になったのが”フレンズ”という海外コメディドラマです

フレンズ_4つの場面(明↑こんなふうに、いろんなシチュエーションが詰まった良作品です

1話が22分と短く、内容が楽しいので、継続した練習にむいています

 

ちなみに、英語字幕のON/OFF 機能つきで観ないと勉強になりません

 

本当に、本当に!オススメの練習法

これをやっていただけで、本当にTOEICスコアが上がったオススメの練習法です

無料で英語字幕つきフレンズを観られる方法をまとめましたので

まずは一度、試してみてください

本当に、これだけでTOEICスコアが上がります

フレンズを英語字幕で見る方法とおすすめ学習法【世界中で人気な3つの理由】
フレンズは英語を勉強するのに多くのメリットがあって、しかも楽しいドラマ。 『フレンズ』大好きです。 そんな、フレンズの良さを知ってほしくてこの記事を書きました 30歳、英語力ゼロの状態から フレンズを学習に取り入れて、TOEICリスニング満...

フレンズでの練習と、この記事で紹介したテクニックを使えば鬼に金棒です

 

結論:コツを知って練習すれば part3 4は怖くない

ボキャブラリーを増やし、英語の語順に慣れていけば、part3 4 はどんどん簡単になっていきます

特に英語の語順に慣れる練習は、TOEICスコア全体を上げるほど効果が高いです

 

今回解説したことを『へーそうなんだ』と納得するだけでは、当然スコアは変わりません。身につけるための練習を必ずしてください

勉強法については以上です。お疲れさまでした

 

記事をここまで読んでいただいて嬉しいです

とてもやる気のある方ですね

せっかくなので、まずは1日10分だけでもできそうな勉強法から実践してみませんか?

行動を始めれば、その時点から part3 4 が解けるようになっていきます

 

使うツールは●効果が高いものなら
ハイレベルな練習ができる『英語のハノン』がオススメです
●始めやすさ重視なら
無料で体験できてクオリティの高い『【スタディサプリ ENGLISH】 』がお得

更に、英語作品を使ってのシャドーイング練習を習慣にする

これで、完璧です

 

行動が早ければ、それだけ早くスコアが上がります

TOEICスコアが上がれば、未来の可能性が広がります

 

英語のハノンのレビューしてみた

スタディサプリのオススメ勉強法解説してみた

無料で英語字幕つきフレンズを観る方法と、勉強法を解説してみた

 

おまけ:少し気が楽になるお話

リスニングを難しく考えすぎなくていい

リスニングって結局、いろんな経験の積み重ねです

教材を使って勉強するだけがリスニングの勉強法じゃありません

 

この記事を読んで、『いくらテクニックを覚えても、英語力がないと結局解けないんじゃないか?』

と思われたかもしれません

 

でも、大丈夫です

TOEIC試験は、初心者にいきなり高レベルなことを要求しません

 

パート3 4を解くには最低限、部分的に英語を聴き取る能力と、ボキャブラリーは当然必要です

ですが、そのための練習をしているうちに 600点~700点のレベルには到達しています

あとは、その重要なキーになる部分だけを聴き逃さないための練習、慣れが必要なだけです

ここまで来れたら800点超えてます

つまり、今回紹介したことを全てできるようになれば、立派な上級者です

 

今回紹介したテクニックは、特別な攻略法であるとか、
試験の抜け穴を突いた裏技といったものではありません

 

そもそも、新しい言語の理解というのは
こういった、言葉や会話の流れのパターンを覚えることと
文法などの言語そのものの理解、
その両方を覚えることによって深まっていくものです

 

普段の我々の日本語での会話も、
会話の流れで、ある程度何を言いたいのかわかることって多いはずです

 

例えば
その日、初めて出会った人は、口を開く前から
あなたに挨拶をしてくることはわかるはずですし、

 

例えば
声が小さくて滑舌が悪い人と食べ物の話をしていても、
「昨日」「焼き肉」「美味しかった」
という3つのキーワードさえ聴き取れれば、何を言ったのか察しはつきます

 

このように、
慣れや経験から、会話を理解するということは
我々が日常、ごく自然にやっていることです

映画や海外ドラマを観たりするのも経験

つまり、
TOEICのスコアも例外ではなく、
あなたの英語の経験と試験の慣れとの掛け合わせによって算出されるものです

 

少しずつでも継続してTOEICの問題を解いて、英語でいろんな体験をして、試験に慣れていきましょう

 

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こちらも是非参考にしてみてください

 

おまけ2: Part4の予想解答の例

パート4で予想解答する際の例題も作ってみましたので載せておきます

参考にしてみてください

 

例:

This is Kent Brockman with the local news.

The Bookworm Club has announced that the annual picnic will be hosted this weekend.

Every member is encouraged to join the event.

Now, let’s return to the discussion.

Q:What type of event is being announced?

A. A reception.
B. An annual picnic.
C. A sale.
D. A festival.

これはパート4ではよくある内容の問題ですね

こんな問題がパート4で出題されたとして
さらに、アナウンスがほとんど聴き取れず、問題で何を問われているかもイマイチ理解できなかったとします

しかし、アナウンスを聞いていると所々聴き取れる単語はあるはずです
上の例題の中だと…

local news, picnic, weekend, event,

これらの単語は日本語のカタカナ英語でも馴染みがあるし、聴き取れる可能性は高い
さて、それを踏まえて4つの選択肢を見てみよう

そう、唯一 picnic だけ会話中にそのまま出現していますね
そして実際 (B)の picnic が正解

このように、選択肢に使われている部分ががそのまま会話の中に登場する問題はTOEICパート4では多く出題されます

(出題数の細かい内訳はTOEIC公式問題集の解析をしましたのでそちらを参照してください)

つまり、アナウンス中は選択肢のみを見ながら会話を集中して聴いていれば、ある1つの選択肢に含まれる部分がそのまま聞こえた場合、その選択肢が正解になる確率が非常に高い

 

何度も言いますが…

アナウンス中に見るのは選択肢のみに絞り、問題文は読まない!
とにかく聴くことに集中すること!