
30歳から TOEIC300→900点まで 6年かけて伸ばしました。
リスニングは満点です。aki(漢)と申します
レベル Beginner ★☆☆☆
今回は英文法の第一ステップといえる時制、現在形の解説である。
前回、英語で大事な4つの品詞を解説したが、今回からは文法では重要な時制の解説をしていく。
英文法の基本中の基本、現在形を学びながら、英語の文法がどのような形をとるか把握していって欲しい。
文法という難しそうな言葉の響きに身構える必要は無い。
まずは以下の例文を読んでみよう。
・I am a Japanese.
・I like football.
・He plays piano very well.
・My mother cooks dinner at 18:00 every day.
・My father takes me to the hospital every Monday.
これらの例文は全て現在形である。
単純現在形は時間が経っても変わらない好みや習慣などを説明するときに用いる時制だ。
英語の基本として「何時に」や「毎週~に」などの時間を表す部分は基本的に文末におくということを覚えておこう。
文章が格段に作りやすくなるはずだ。
現在形と現在進行形との違い
のような「今~しているところです」という意味になる現在進行形(be + ing)とどう区別すればよいの?という疑問をよく聞くが、答えはとても簡単。
過去 現在 未来 全てで適応していることが現在形。今現在にしか適応されないことが現在進行形。
現在形
現在進行形
先述の例文でいうと、母が18時に夕飯を作るのは昨日も、今日も、おそらく明日にも言えることだ。なので現在形で表現する。
対して、下の例文(I’m reading a book.)は 今私は本を読んでいるが、昨日は読んでいないかもしれないし、10分後には読むのを止めているかもしれない。少なくとも今現在は本を読んでいる。だから現在進行形を用いて表現する。
現在形での否定文と疑問文の作り方
否定文と疑問文は今後学ぶ過去形や未来形でもほぼ共通の組み立て方になるので是非、ここで基本を理解しておいてほしい。
否定文
現在形の否定文を作る際にはまず、動詞の形に注目する。
動詞が am is are のような be 動詞なら、その直後に not を足すだけで否定文になる。
・I am a Japanese. → I am not a Japanese.
動詞が like や play のような be 動詞以外の動詞なら、動詞の前に do not をつける。
なお、主語がHe や My mother のような第三者で単数の場合は動詞の前に does not をつけて否定文を作る。
do not と does not のすぐ後ろの動詞は必ず原形になることに注意しよう。
・I like football. → I do not like football.
・He plays piano very well. → He does not play piano very well.
・My mother cooks dinner at 18:00 every day. → My mother does not cook dinner at 18:00 every day.
・My father takes me to the hospital every Monday. → My father does not take me to the hospital every Monday.
疑問文
現在形の疑問文も動詞の形に注目しよう。
動詞が am is are のような be 動詞なら、主語の前に be動詞を移動すれば疑問文になる。
・You are Japanese. → Are you Japanese?
動詞が like や play のような be 動詞以外の動詞なら、文頭に do を足すと疑問文になる。
なお、主語がHe や My mother のような第三者で単数の場合は動詞の前に does を足して疑問文を作る。
・You like football. → Do you like football?
・He plays piano very well. → Does he play piano very well?
・My mother cooks dinner at 18:00 every day. → Does my mother cook dinner at 18:00 every day?
・My father takes me to the hospital every Monday. → Does my father take me to the hospital every Monday?
頻度を表す副詞
現在形の文章では、その頻度を表現する単語がよく一緒に使われる。
・I usually play football.
・I often read book.
一般的に主語と動詞の間に頻度を表す副詞を置いて表現する。
頻度の目安を以下にまとめる。
頻度の目安 | 単語 |
---|---|
常に、毎日 | always |
一週間に6日~7日 | usually |
一週間に5~6日 | often |
一週間に3~4日 | sometimes |
一週間に2~3日 | seldom |
一週間に1~2日 | rarely |
一週間に0日 | never |
実践してみよう
それでは練習として、実際に自分や、自分の周りの人のことを頻度を表す副詞を使って説明してみよう。
例えば私は月に1~2回フットサルをやるので
I rarely play Futsal.
という例文を作ることになる。
あなたはいつも何をして、何をたまにするのだろうか?
英語で考えてみよう。
まとめ
現在形は過去形や未来形と比べて実際の会話の中では登場する機会は少ない。
しかし、そのシンプルさから、英文法の基礎のかたちを学ぶにはうってつけの時制だ。
是非、ここで英語の基本をしっかり理解してから次のステップに進んで欲しい。
次回は the いわゆる冠詞の解説をしていく。
今回は以上です。お疲れさまでした!
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aki(漢)