覚えて損無し！過去完了形とはどんな時制？英語文法解説

レベル Elementary ★★☆☆

英語の文法の中でも特に影が薄い存在。

現在完了形をそのまま過去基準にしただけの簡単な時制、それが過去完了形である。
現在完了形の文法を理解できていればとてつもなく簡単な時制だが、まだ怪しいという人は現在完了形を先に理解しておくことをおすすめする。そのくらい単純な時制。
日常の会話の中で使われることはあまりないが、覚えておかなければいけない時制の一つである。
現在完了形とほとんど同じ感覚で使う時制なので今回はいつも以上に気楽に読み進めて欲しい。

現在完了形を再確認したいという人はこちらを先におすすめする。

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過去完了形とは

“その当時は～したことがあった”　というような、過去のとある時点を基準に、その時点までに起きたことを表す時制である。
いつものごとく例文を読んでもらったほうがわかり易い。

例文：
・When I was 20, I had been only two countries, but now I’m traveling many countries.

・I met Marry last year. She said that she had never been to Japan, but she lives in Tokyo now.

過去完了形は主語 + had + 動詞の過去分詞形を使って文を作ります。現在完了形が現在を基準に、今までに起きたことを表す時制なのに対し、
過去完了形は過去のとある時点を基準に、その時までに起きたことを表します。この時、過去のどの時点を基準にしているかは、会話の流れや文の中で明らかになっている必要があります。
“when I was 20” や “last year” など。

現在完了形