海外では和製英語や日本語との文法の違いのせいで会話に食い違いが発生することがしばしばある。
「サマータイム」もそのひとつだ。
日本語と同じ感覚で、海外で「サマータイム」と言ってしまうと100%食い違いが発生する。
今回から数回にわたり、そんな海外での落とし穴、今更人に聞けない知って得する英語の豆知識を紹介していこうと思う。

30歳から TOEIC300→900点まで 6年かけて伸ばしました。
リスニングは満点です。aki(漢)と申します
サマータイム失敗譚
日本で「サマータイム」と言えば、
という認識だ。日本語においてその認識は間違っていない。
しかし、このややこしい和製英語のせいでアメリカ人との会話で恥ずかしい体験をしたことがある。
以下にそのときの会話をまとめる。
:海外でのとあるティータイム中の会話:
私:By the way, since We don’t have such a thing “Summer Time” in Japan, I was little bit confused when I saw Summer Time here the first time.
(それにしても、日本にはサマータイムが無いから、初めてサマータイムに切り替わった日はちょっと混乱したよー。)
ア:You were? That’s weird. I thought Japan also had summer season.
(ふーん?そうなんだ? 日本にも夏はあると思ってたけど、違ったかなぁ?)
私:We do have summer season, but we don’t have Summer Time.
(うん、夏はあるよ。でもサマータイムが無いんだよ。)
ア:…What do you mean? Summer means hot season in Japan, doesn’t it?
(…どういう意味? 日本の Summer って暑い時期のことを言うんじゃないの?)
私:Yes, it does! … well I guess the word “Summer Time” is NOT English!
(そうだけど、、、ん?あれ? もしかして Summer Time って英語じゃない!?)
ア:Yes, Summer time is English for sure. But I don’t understand what you are saying.
(Yes Yes! Summer time は英語だよもちろん! でもあなたが言ってる事の意味がイマイチわからないんだよね。)
私:…………………
以上である。
その後すぐにサマータイムが和製英語であることに気付き、辞書で調べ直し、無事食い違いを解決できたというお話だ。
英語でサマータイムは daylight saving time
スマートフォンや携帯電話などの時刻設定画面で見たことがある人が多いかもしれないが、「DST」(daylight saving time)というのがいわゆるサマータイムの英語での正しい呼び方だ。
それを知った瞬間私は「これだから和製英語は紛らわしいのだ!」とついアメリカ人の前で愚痴ってしまった。
その時のアメリカ人の苦笑いを浮かべた表情を思い出すと、今でもバツが悪く感じる。
しかし、この失敗体験が無ければ未だにサマータイムを勘違いしたままであっただろう。
聞かぬは一生の恥といったところか。
豆知識集その2→知らないと大変なことになる英語の受け答え
今回は以上です。お疲れさまでした!
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aki(漢)