効果あるの?900点保持者がスタディサプリTOEICを評価してみた

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「スマホで気軽にTOEIC学習なんて、本当に効果あるのかな?」

最近よく見かける『スタディサプリ』なる広告を見ていてふと疑問に思った。

お手軽感がありすぎる気がするけど、ここまで気になると実際に試してみたくなる。
そこで、実際にインストールして試してみた感想 評価。

結果から言うと、思っていたほどは悪くない。
TOEICの学習において、

「アプリでの学習が通信講座のテキスト等を使った座学に勝るわけがない」

とそう思っていたが、その両方を吟味してみて

「アプリでの学習とテキスト学習では一長一短でどちらが絶対に優れているとは言い切れない。物は使いようだな。」

柔軟にアプリやテキストの良いとこだけをうまく利用して最も高率の良い学習法でスコアアップを目指すのがベストだ。

と、感じた。

(企業はどうしてもユーザーには自社製品だけを使って欲しいと思ってますからね。ダメな部分は我々ユーザー側で判断して切り捨てていかないとダメです。)

今回はその理由を詳しく書いていこうと思う。

スタディサプリはいくつかのコースに分かれているが、
今回はその『TOEICコースベーシックプラン』のレビュー。

英語学習の新定番!スタディサプリ ENGLISH まずは無料体験!

↑これが無料体験登録のリンク

スタディサプリって?

リクルート社がサービスを提供している学習用アプリで、

スマホ、タブレット、パソコン端末に対応している。

英語学習やTOEICの学習に特化した『スタディサプリENGLISH』、
学生向けの大学受験、専門学校を目指す『スタディサプリ進路』がある。

いつも持ち歩いているスマホだからこそ、場所を選ばずにスキマ時間を使って学習ができるというのがウリの学習ツールだ。

リクルート社と言えばあの転職エージェントや派遣斡旋で有名な大企業、さすがキャリアアップに必要な要素を揃えてきている。

※ちなみにアプリ利用には最初にリクルートIDの登録が必要。

過去に何かしらのリクルートのサービスを受けたことがある方なら持っているはずのIDである。

TOEICコースベーシックプランの特徴

スキマ時間に学習可能

1つの講義動画は5分程度、
練習問題は1つ最短で2分程度で終わる。
社会人に優しい設計。

1人でいつでも気軽に学習

パーソナルコーチプランと違って、講義をしてくれるのは人間ではなくアプリと動画。
スマホ一つでどこでもいつでも学習可能。
時間の限られた社会人向け。

お値段お手頃

一日換算83円で学習し放題。

1日に24時間勉強してもOK!

一度登録すれば1時間で切り上げようが、ひたすら一日中勉強し続けていようが
お値段は変わらない。

お手軽さをウリにしている本アプリだが、英語学習を本気で考えているなら
空いているスキマ時間は全て学習に費やす習慣をつけよう。

毎日決まった時間帯(例えばお風呂に入った後とか)に必ず1時間学習すると決めておけば継続は容易だ。

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↑1日の目標時間は自分で設定可能。

スキマ時間の最大活用

毎日の継続が大事とは言っても、どうしても学習時間が取れないという日も当然あるだろう。
そういう日でも数分でいいから英語に費やすことがTOEIC攻略には非常に重要だ。
これは私自身の経験から導き出した真理でもある。

そういう日に、ちょっと1動画だけでも、練習問題1つだけでもというお手軽さはこのアプリの評価できる点だと感じる。

学習時間管理が容易

1日の学習時間を設定することができ、その週にどの程度達成しているかがグラフで一目瞭然。
自分がどの程度学習をがんばったのか、怠けてしまったのかが確認できる嬉しい機能。

圧倒的ボリューム

TOEIC 200問1回分の演習問題、講義動画、解説だけでも14回分収録。
さらに毎月追加されていく。

加えてTOEICを解く際の各パート別の解くコツの解説動画やおすすめ学習方法講義動画、
TOEIC頻出単語1400語を覚えるための単語暗記機能が使い放題。

4万本以上の神動画(講義動画)が見放題。

TOEIC講師による本格講義動画

熟練のTOEIC講師 関 正生(せきまさお)先生による本格講義動画が大量に用意されていて、
TOEICの例題を解きながら、その問題の解説をしてくれる。

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↑この人が講師の先生。

確かに簡潔に分かりやすい解説をしている。
教え慣れている感がある。

レッスンの進め方

TOEICコースベーシックプランは大きく分けて以下の4つのレッスンに分かれている。

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その1 パーフェクト講義

講義動画だけで構成されているレッスン。
このスタディアプリの学習方法、基本的な英文法、TOEICテストの概要、各パートの出題形式、解き方のコツや効果的な学習法などを細かく解説する講義動画が用意されている。

レッスン数は150。ほぼ全てのレッスンに講義動画での解説がある。

非常に細かく各パートの解き方のコツが解説されていて、実際に例題を解きながら進行するため初心者がTOEICの基本を学習するのにはうってつけのレッスンだ。

逆に上級者にとっては既に知っている内容が多く含まれるレッスンなので、自分で理解が足りないと思うパート以外のレッスンはスキップしてしまって構わない。

このように、初級者、中級者、上級者それぞれ推奨されているアプリの進め方が違う。
このレッスン冒頭にある使い方解説動画で理解してから進めよう。

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その2 実戦問題集

TOEIC1回分合計200問がワンセットになった問題集で、このアプリの一番メインのレッスン。
全部で14冊分ある(毎月追加されていく)。

1冊が54レッスンに分かれていて、1レッスンあたり大体1時間ていど時間を要する。
要所要所で、講師の先生による講義動画が用意されていて、例題の解説を行ってくれる。

各レッスンは以下のようなレッスンに更に細かく分類されている。

●演習問題

●解説講義動画

●単語イディオムチェック

●ディクテーション(英語を聴いて文字で書き出す)

●シャドーイング(英語を聴いて後を追うように自分で発音する)

●スピード音読(英文を読んで自分で発音する)

●本文チェック

この実戦問題集レッスンは基本的に

演習問題→解説講義動画→単語イディオムチェック→本文チェック→ディクテーション(書き出し)→シャドーイング

という流れでワンセットとなっている。
このワンセットで大体1時間。

このディクテーションとシャドーイングの2つの練習が非常に強力だと感じた。
もともと、英語を伸ばすためにこの2つの練習法は非常に効果があり、もはや避けては通れない道。
これにアプリならではの操作のしやすさが相まって非常に学習効率が良く仕上がっている。

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次に来る文字はアルファベット全部からではなく、6択まで絞られて出題される。

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間違えたり、パスした文字は赤く表示される。

その3 TEPPAN英単語

とにかくTOEIC頻出単語を覚えることに特化したレッスン。
講義動画は単語暗記のコツを解説している最初の一つだけ。

目標スコアごとに覚えるべき単語が分かれていて、同じ単語を短い期間に6回繰り返し覚えることによって完全な定着を図ろうというのが狙い。

全部で1410単語用意されていて、6日かけて100単語覚えるように設計されている。

これらを全て覚えればTOEICのボキャブラリーで困ることは無くなる。

その4 パーフェクト講義英文法編

講義動画を中心に例題を解きながら英文法をマスターしていくレッスン。

時制、品詞、受動態など全53レッスン用意されている。

例題はTOEICパート5の問題に近い形式で出題されるが、文法は全パートにとって基本であり、
不安な文法は確実に理解しよう。

YOUTUBEなどでも文法を解説してくれる動画を見つけることはできるが、
このパーフェクト講義英文法編は細かく文法ごとによくまとまっているので理解しやすい。

このレッスンの最後には理解度を確認するテストが用意されている。

(レッスンの詳細な進め方は後日アップ予定)

結局どうなの?

問題用紙を読み、自分の手でページをめくり、ペンでマークシートにマークするTOEIC本番のテストと、
スマホをタップしながら自分のタイミングで進めるアプリではやはり形式が違いすぎるので、
このアプリだけでTOEICをマスターできるかといったらNOだ。

TOEICで重要な要素である2時間をどう使うかという慣れの部分はやはり実際の200問、2時間の模試を受けないと身につかない。

なので最低でもTOEIC公式問題集を1冊用意して、本番の練習をしなければスコアは上がりづらいだろう。

あくまで、このスタディサプリはお手軽に外出先でもTOEICの練習ができるアプリとして捉え、
座学でしっかりと実践的な学習を主とすることで利用価値は生まれると感じた。

しかし、ディクテーションとシャドーイング練習は非常に評価できる仕上がりなので
このためだけにこのアプリを使うのもありだ。

もしあなたがシャドーイング、ディクテーションの練習をしたことが無い、もしくはそのためのちょうど良い映画や海外ドラマなどの教材が無い場合は、非常におすすめ。

これほどお手軽に2つの練習感を学べるツールは滅多に無い。

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↑シャドーイングは自分の声を録音しながら行う。

誰にも聞かれるわけではないので恥ずかしがらずに。

実際に何ヶ月くらいでスコア上がりそう?

どちらかと言うとTOEIC初心者向けな内容が多いので、スコアが600未満の人ほど上がりやすい。
それでも最低3ヶ月は習慣化させて学習しないとスコアは上がっていかないと感じた。
しかし、どのTOEIC教材を使ってもスコアが伸びるには3ヶ月は必要なので、普通。

700スコアを超えたあたりからはこのアプリのシャドーイング、ディクテーション練習を継続させつつ、
TOEIC公式問題集で200問一気に解ききって受験回数をこなす学習に切り替えると最も効果的だ。

何はともあれ、アプリならではの画期的な学習法が搭載されているのは事実なので、
無料期間の1週間だけでも試してみるといいかもしれない。
(公式無料体験リンクは↑のほうに貼った)
1週間以内に解約すれば料金の請求はされない

ちなみに日常英会話コースでも十分TOEICの学習ができる。

英語力は数日間英語から離れているだけでどんどん衰えていく。つい先日まで、私が1週間ほど英語を怠けていたところで、そろそろシャドーイン...

↑個人的にはこっちの方が好き。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

次ページでは実際のアプリの使用画面やTOEICレッスンの詳細画面を紹介します→