
30歳から TOEIC300→900点まで 6年かけて伸ばしました。
リスニングは満点です。aki(漢)と申します
あの English Grammar in USE がスマホアプリになってやってきた!
と言われてもイマイチピンと来ない方も多いだろう。
English Grammar in USE とは世界的に有名な英文法書で、私達のような英語を学ぶ外国人にとっては名書中の名書である。
私自身、初心者の頃この英文法書を使ってほとんどの文法を学習した。
この本自体がどれくらいスゴイかは過去の記事を参考してもらうとして、
そのアプリ版が無料で利用できるということで今回、早速使った感想をまとめてみます。
結論から言うと『無料でここまでできてしまうなんて!』と驚愕するほど。
それではどうぞ。

30歳から TOEIC300→900点まで 6年かけて伸ばしました。
リスニングは満点です。aki(漢)と申します
まずはざっくりとした紹介
ストア内評価 | ★4.8/5.0 (2018年12月時点) |
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個人的評価 | ★4.8/5.0 |
個人的推奨レベル | 難しい |
会員登録等 | 不要 |
とにかく学べる量がとても多く、その品質も最高レベルのもの。
無料なので広告はしょっちゅう表示されるが、そんなの気にならないくらい有用なアプリ。
気になる点があるとすれば、辞書機能を除いて全て英語で表記されている点である。
解説もメニューなどのアプリ内表記も全て英語。
ネイティブの子供と同じ環境、英語で英語を学ぶアプリである。
あと、全画面広告表示頻度が高い。
学習の流れ
English Grammar in USE アプリで出来ることは大まかに分けて3つある。
その1 リスニング学習
アプリ内表記は『English Listening』。
様々なテーマに分けられたリスニング音声を聞きながら、理解度を測る簡単なクイズを解いてリスニングの練習をするモード。
↑用意された英語アナウンス数はなんと1840!(2018年12月時点)
しかも、どんどん新しいアナウンスが追加されていく。
その2 英文法学習
基になった英文法書 English Grammar in USE で勉強できる内容をアプリ用に完結にまとめた内容。
英文法の基礎を全て学ぶことができる。
名詞、代名詞、現在形、未来形、などなど全22項目で構成されていて、
1つの項目からさらに細かく項目が分かれて解説されている。
(例:名詞の項目なら、単数形と複数形、加算名詞と不加算名詞の解説など)
各項目毎に確認のための小テストも用意されていて、理解度が十分かどうか復習も出来るようになっている。
非常に親切な設計である。
その3 ランダムテスト
英文法学習で出題された小テストの中から毎回ランダムで穴埋め形式のクイズとして数問出題されるテスト。
英文法学習が一通り終わった後、自分で理解が足りていない単元を確認するために実施しよう。
English Grammar in USE アプリの特筆すべき特徴
特徴その1 英和辞書機能が常設されている
リスニング学習のスクリプト内や英文法学習の解説内で例えば分からない英単語があったとする。
しかし、心配要らない。
その英単語をタップすると、すぐさまその単語の日本語訳や細かい用法などが表示されるようになっている。
わからないことがあったら即、その場で解決させて次に進むことができる。
学習者目線に立った非常に便利な機能である。
特徴その2 英語リスニング音声の数が多い
前述の通り、リスニング学習のために用意されているアナウンス数は1840。
1つ1つの英語アナウンスの長さにバラつきがあるものの(2分~10分)
これだけのサンプル音声があれば毎日学習したとしても1年は学習し続けられる。
しかもその品質も良い。
特徴その3 リスニング音声の種類が豊富
リスニング用音声の種類がTOEICのように決められたものではなく、様々な形式が用意されている。
例えば、
童話を話してくれるおばあちゃん、学生さんに対する生のインタビュー、普通の2人の会話、
など、
非常に自然で豊富なシチュエーションでの英会話で練習できる。
(インタビューでは言葉に詰まったり、どもったりする場面もある)
更に、ネイティブに限らず、様々な国の訛りがある英語音声が用意されているので、(フランス訛り、ドイツ訛り、日本訛りなど)国際的なシーンで活躍するための下地作りには最適。
↑Accent とは『訛り』という意味。
(それでも、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語などのネイティブ英語音声が8割を占めている)
特徴その4 基礎的な英文法が網羅されている
これも前述の通りだが、収録されている英文法の種類がとてつもない量になっている。
中級までの英文法なら、このアプリだけで全て勉強できるだろう。
各単元に付いている小テストも非常に良く出来ていて、理解の足りていない部分がハッキリわかるように作られている。
わからなかった問題を復習してパーフェクトを目指そう。
ただし、本家English Grammar in USE のような分かりやすい挿絵や細かい例文などが無いので、
本気で英文法を最初から勉強したい場合は本のほうをおすすめする。

特徴その5 アプリ内検索機能付き
検索機能というか、索引機能と言うべきかもしれないが、
調べたい文法の解説がされている項目を即座に見つけることができる。
例えば過去形(past tense)について調べたい場合は、アプリ右上に表示されている虫眼鏡アイコンをタップして
『past tense』と検索すれば、過去形に関わる全ての解説の見出しが一覧で表れる。
調べたい文法がどの項目に属するものなのかが不明な時に役に立つ機能である。
English Grammar in USE アプリの良い点と悪い点まとめ
良い点
●リスニングのサンプル問題が莫大な量。
●基本的な英文法が全て網羅されている。
●画面上に常に英和辞書機能が表示されているので、いつでも単語の意味を調べられる。
●文字の大きさをいつでも変更できる。
悪い点
●解説も問題も全て英語なので初心者には向かない。完全に上級者向け。

使ってみた感想 まとめ
以上がEnglish Grammar in USE アプリ使ってみた感想 評価である。
無料アプリにここまでされてしまうと、他のアプリの立場が無い。
そう思ってしまう内容であった。
ただし、上級者向けなうえにTOEIC形式の問題の練習が出来るわけではないアプリなので、これからTOEICに挑もうとしているなら、それ専用のアプリを使うことをおすすめする。
このアプリはTOEIC 700点以上の人が更に上のスコアを目指す場合に使うアプリとして最適でした。
アンドロイドの方はこちらからダウンロードできます。
Iphoneの方は、、、探してみたんですが、APPストアには違うバージョンのEnglish Grammar アプリしか見当たりませんでした。
こちらのアプリが一番使い心地がそれに近いものと思われます。
今回は以上です。お疲れさまでした!
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
aki(漢)