勉強に充てる時間が限られた社会人にとってTOEICに挑むことは難しい。
なんとか捻出して勉強時間を確保しても、睡眠時間を削っては体調を崩す恐れもある。
そうなると一番手っ取り早く簡単に勉強時間に充てられる『通勤時間』はどうなのだろう?
ただボーッと電車に乗っているだけではもったいない
この通勤時間を使って効率良くTOEICの勉強はできないものか?

どうも、aki(漢)と申します
30歳から TOEIC300→900点まで 6年かけて伸ばしました
リスニングは満点です
今回は、通勤時間内の勉強だけでTOEICに挑むことについての話と、通勤時間を最大限活かしてくれるツールの紹介です。
TOEIC高スコアを通勤時間の勉強だけで取得可能?
さて、まずは”通勤時間内の勉強だけでTOEICの高スコアは取得可能か?”という疑問だが、
期間は長くなってしまうかもしれないが、スキマ時間を活用することに特化した英語学習アプリを通勤時間で活用すれば700点台までなら狙える。
800点台以上は毎日1時間程度の学習時間の確保や、週末に最低でも2~3時間のまとまった学習時間の確保が必須になる。
、、、というのが私の見解だ。
ちなみに目安としてTOEICスコアを100上げるのには通常、3ヶ月から半年かかる。
なぜ通勤時間だけだと限界があるの?
では、なぜ通勤時間の勉強だけで700点台までなら狙える範囲内なのかというと、
TOEIC700点台までなら語彙や文法などの”TOEICのための知識”を雑に頭に詰め込んで、それを本番のテストで吐き出すだけでもなんとか取得できるから。
全体の3割もミスしていいという余裕は大きい。
難しい、わからない、知らない問題はさっさと適当にマークしてわかる問題だけ解いていく、時間が足りなかったら残りは塗り絵でグリグリとマーク。
このように700点台を取得するのにTOEICテストならではの”一問でも多く正解するための時間管理”をする必要がないのだ。
一方、800点以上を狙う場合は多くのミスは許されなくなる。
取れる問題は確実に取り、塗り絵も最低限に抑え、時間配分を考えながら本番の試験に臨むことになる。
そのためには先程のTOEICのための知識に加えて”時間管理能力”と”TOEICテストへの慣れ”が必要になる。
●時間管理能力とは、TOEICのリーディングセクション75分の中で適切な時間配分を考えながら、一問あたりに消費する時間を考えつつ時間内に最後まで解き終えることができる能力のこと。
●TOEICテストへの慣れとは、TOEICの問題のクセを掴み、論理的に素早く正確に正解を導き出す能力のこと。
どちらもTOEICテストならではの必要能力である。
この2つの能力を鍛えるためにはTOEIC形式のテストを2時間計って本番と同じ環境で何度も解く必要がある。
これは通勤時間内で実施するのは当然不可能で、週末に2時間(答え合わせの時間を入れると更に2時間)学習時間を確保する必要がある。
つまりまとめると、
TOEIC700点台までなら通勤時間内の学習だけでも取得可能で、
TOEIC800点以上は通勤時間の学習に加えて、まとまった学習時間の確保が必要。
ということ。
通勤時間を使ってTOEICの勉強ができるツール
さて以上の説明で何点を狙うにしろ、通勤時間をうまく活用すれば目標スコア取得の日はどんどん近づいて来るということがわかっていただけただろう。
それではここからは、それを踏まえたうえで通勤時間を最大限活用するためのおすすめツールを紹介していく。
スタディサプリ
リクルート社の提供するTOEIC学習アプリ。
スマホ、タブレット、パソコンで利用でき、スキマ時間を活用することに特化している。
TOEIC学習コースと新日常英会話コース、ビジネス英会話コースがあるが、
通勤時間内学習だけでTOEICを目指すならTOEICコースが良い。
TOEICコースならプロのTOEIC講師による”神動画”を視聴しながら実践形式のTOEIC問題を解く練習ができる。
非常によく作り込まれていてボリュームもたっぷりのおすすめアプリだ。
1つの講義が細かく細分されているので、ほんの少しのスキマ時間さえあれば一区切りつくまで勉強できる、まさに通勤時間学習にぴったり。
※詳しい使い心地はこちらの記事↓でレビューしました。
わざわざ書店に買いに行ったり、届くまで待たないといけないTOEIC教材と違って今すぐに勉強を始められる。
無料期間中はTOEIC学習コースの全ての機能が利用可能なので、まずは自分に合うものかどうか始めて試してみるといい↓。
アルク TOEIC攻略シリーズ
日本人の英語学習をサポートして50年、アルクのTOIEC攻略通信講座。
講座受講者数は述べ250万人を超える。
目標スコア毎に違う内容のコースが用意されていて、
超入門コースから始まり、500点コース、600点コースと100点刻みで900点コースまで全6コース存在する。
目標スコアに必要な知識以外は極力排除して学習することを徹底していて、目標スコアに最短で届くよう設計されている。
コースにもよるが、週に5日毎日40分前後の学習が予め計画されていて、自分で計画を立てる必要がなく、テキスト通りに学習を進めていくだけで目標スコアに到達できる実力が備わる。
肝心の通勤時間学習だが、この講座を始めるとアプリ版も同時に利用可能になり、通勤時間や外出先の空き時間を利用して学習を進めることができる。
ただし、毎日決められた分のテキストを進めないといけないので、通勤時間で足りない分は自宅で補う必要がある。
このように少し厳しさも感じられるアルクのTOEIC講座だが、そのぶん効果は約束されていて、学習計画の通りに進められれば、コース毎に決められた学習期間(超入門~600点コースなら3ヶ月、700点コースなら4ヶ月)修了時には間違いなくその実力が身に付くような内容になっている。
冒頭でも説明した通り、800点以上を狙うなら通勤時間だけでは学習量が絶対に足りないので、800点以上を狙っていて、かつ通勤時間も活かしたいなら、この講座。

『もう失敗したくない、計画を立てて確実に高スコアを取得したい!』という場合は、アルク講座の過去のレビューも参考にしてみてください。↓
アルク講座公式HPです。↓
朝日新聞出版 特急シリーズ
名書 特急シリーズ。
文庫本サイズにまとめられた社会人TOEIC学習者の強い味方。
片手で手軽にTOEIC学習。
通勤時間のような短い時間にTOEIC形式の問題を1問素早く手軽に解くことができる。
特定の分野を重点的に練習できるようにシリーズが分けられている。
一冊一冊が非常によくまとめられていて、通勤時間を非常に有意義に使うことができるおすすめツール。
当然、これ一冊だけではTOEIC全体の練習はできないので、通勤時間を活用する補助的なツールとして利用するといい。
私の持っている特急シリーズの中で特におすすめな3冊をレビューしました↓。



通勤時間を使ったTOEIC勉強法 まとめ
以上が通勤時間を最大限活用するおすすめツールまとめだ。
どれが一番あなたに合うかは目標スコアに大きく左右されるが、まずは無料体験ができるスタディサプリを試してみるとことをおすすめする。
アプリをインストールしてID登録するだけなので明日の通勤時間から早速試すことが可能。
一日でも早いTOEIC目標スコア達成を目指そう。
今回は以上です。お疲れさまでした!
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Twitterでしか呟いていないマル秘攻略情報もあるので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
aki(漢)