TOEIC part6の正しい時間配分 解き方のコツはこれです

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part6を素早く解くテクニック、
素早く解くコツとしては、

問題の文章が、誰が誰に向けて書いたものかをまず初めに把握することです。

この記事では、part6の正しい時間配分と、
このテクニックの詳細を解説していきます。

 

30歳から TOEIC300→900点まで伸ばしました。

リスニングは満点です。aki(漢)と申します

 

 

今回は、TOEIC part6 のおすすめの時間配分について解説します。

part5と6を速く解き終われば、時間をかければ解ける問題が多いpart7に余裕を持たせることができ、
リーディングスコア全体に好影響があります。

 

目標スコアに近づくために、
正しい時間配分を知って、実践できるように練習しておきましょう。

パート6の時間配分

まず知っておいて欲しいのは、リーディングセクション全体の時間配分についてです。

目安として、
リーディングを最後の問題まで解き終わる人は、900点以上を取れるくらいの能力があります。
800点目標なら、最後の15問~10問程度が塗り絵になります。

 

このように、目標とするスコアに合わせて、若干リーディングの時間配分は変わります。

 

ですが、どのレベル帯の人でも、
part5と6に時間をかけず、part7を解くことに時間をかけるという基本は同じです。

目標スコア毎の時間配分

・800点以上目標なら、part5と6に15分、part7に1時間
特にpart6は8分程度で解き終わるのが理想です。

・500点~700点目標なら、part5と6に20分、part7に55分
特にpart6は10分程度で解き終わるのが理想です。

いずれにしろ、
わからない問題はさっさと塗り絵(テキトーにマークを塗りつぶす)をして、次の問題に進む。
これを意識することで、時間配分は上手くなっていきます。

 

個人的には『part6は、part5に比べて、文脈からある程度正解が予想できる』ので、楽ですし速く解けます。

part6を速く解くために知っておいて欲しいこと

part6の性質

ご存知の通り、part6は大きな問題が4問、小さい設問がそれぞれに4問の
合計16問の構成です。

 

小さい設問4つの構成は決まっていて、
3問が、選択肢に単語が並んだ問題。

残りの1問が、選択肢に文章が並んだ問題です。

 

part6のややこしいところは、
選択肢に単語が並んだだけの設問でも、
本質は文脈を問う設問であったり。

 

文章が並んだ設問でも、文脈を問う設問ではなく、文法の知識を問う設問であったりと
見た目だけでは判断がつけられないところです。

part6は2016年の新形式への改定で、このように大きくその性質が変わったように思えます。

 

しかし、解決法はシンプルです。
選択肢を見ただけで判断しにくいのであれば、見た目で判断しなければいいだけです。

それを踏まえたうえで、
part6の問題は大きく2つに分けられます。

一つは、空欄の前後だけを見れば解ける問題

もう一つは、空欄の前後だけでなく、一つ前や後の文章を読んで、文脈からヒントを得て解く問題

part6のほとんどが、後者の文脈問題です。
空欄の前後だけを見て解ける問題は4問中1問程度です。

 

ただ、文脈問題だったとしても、記事の全体を把握していなければ解けない問題は少ないです。
ほとんどの文脈問題が、空欄の一つ前や一つ後の文の中にヒントがあります。

 

つまり、記事の全体を読む必要はなく、

まず選択肢を見てから空欄部分を確認して、

空欄の前後→空欄の一つ前の文→空欄の一つ後の文→空欄の二つ前の文→空欄の二つ後の文→

とヒント部分を徐々に拡大しながら探して解くイメージです。

part6の解き方のコツ

part6を素早く解くコツとしては、冒頭でも触れた通り、

まず初めに、問題の記事が ”お知らせ”なのか”メール”なのか”広告”なのか、
そして、それらが誰が誰に宛てたものか
を把握すること
です。

例えば
客からカスタマーサポート宛てなのか、
会社から従業員宛てなのか、
ビルの管理人から住人に対してなのか、
単なる求人なのか、

ほとんどの場合、
それぞれ、記事の冒頭と最後に記載されています。

問題によっては、設問を解き進めていくうちに、明らかになっていくものもあります。
なるべく早い段階で、誰から誰宛てなのかを把握するよう意識しましょう。

 

part6のほとんどが文脈問題なので、これを把握したうえで設問を解くと
非常に素早く、正確に解くことが容易になります。

 

これは必須のテクニックと覚えておいてください。

part6の時間配分 まとめ

以上がパート6の時間配分でした。

パート6は、全文を読まないと解けないように見えて、
実は、空欄を埋めるために必要なヒント部分だけを読めば、全体の内容がわかるようにできています。

 

それらのヒント部分を素早く見つけるためには、繰り返しの練習が必要ですので、
TOEIC用の問題集などで、パート6を繰り返し解いて慣れましょう。

問題数が多く掲載されているものが最適です。

 

パート6以外を速く解くことも含めて
公式TOEIC L&R 問題集【スタディサプリ ENGLISH】 などでの練習がおすすめです。

特に【スタディサプリ ENGLISH】 は問題数が豊富です。

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あなたの目標スコア達成をお祈りしています。

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aki(漢)