TOEIC受験を何度か繰り返していると、
どうも毎回同じような状況で手こずっているように感じる。
そんな手こずった回のスコアはあまり好ましくない結果に、、、
そこで、そんな状況を分析することで逆にTOEICスコアを上げるヒントを見つけ出してしまおうと考えて思いついたのが
『TOEICあるある』
半分冗談のつもりでまとめたものだったのですが、
いざまとめてみると、そこから反省点や自分の弱点が見えてきます。
これをまとめることで反省点を見つけ出し、今後の受験に活かそうというもの。
私は実際にこのフィードバックをすることでスコアを上げることに成功しました。
あるある、、、と共感できるものも、ないない、、、、と出来ないものも
「こいつこんなこと考えて試験受けてやがるんだ」
と参考程度に読んでみてください。
TOEICあるあるテスト中編とテスト時間外編の2部構成を考えまして
今回はテスト中編です。
ページめくるの早っ
リーディングセクションに入ったら時間との勝負。
パート5を解き始めてから3~4分経った頃に、シンと静まり返った会場の中に鳴り響く
ページをめくる音、、ペラッ、、、、、
『えーっ、もう次のページ進んだの!?』
と内心焦ってはいけません。
たまたまその人にとって得意な問題が続いただけで、あなたの得意な問題も後で表れるかもしれないです。
落ち着いて今目の前にある問題を解きましょう。
マーク塗るタイミングが自分だけ違う
リスニングセクションパート1 2 ならではのあるある。
選択肢のアナウンスが流れたタイミングでみんなが一斉にマークする音、
カサカサカサ、、、、
『あれ?みんなマークしてる、、、今の選択肢が正解なの!?』
と迷ってしまう。
逆に、
『明らかにこれが正解の選択肢でしょ』
というアナウンスが流れてるのに周りから全然マークしてる音が聞こえて来ないパターンもあり。
いえいえ、惑わされてはいけません。
けっこう間違えてマークしている人も多く、同じように釣られてマークしている人もいる。
もしくはAが正解とわかっていても、B,Cを聞いて確信できるまでは塗らないという人もいる。(私はこのタイプ)
あなたも釣られて同じ箇所をマークしないように、自分が正しいと思った選択肢を選びましょう。
Aが正解でも残りの選択肢聞いちゃう
正解アナウンスの順番繋がりでもう一つ、
パート1 2 で一番最初のAに正解の選択肢が来ると、残りを聞かなくていいからちょっとラッキーと思うけど、
なんとなく万が一もしかしたらひょっとすると別の選択肢が答えなんじゃないかと思ってしまって結局の最後の選択肢までちゃんと聞いちゃう。
よっぽど自信が無い限りは残りの選択肢も聞いておいたほうがいいかも。
トイレに行きたくなってテストどころじゃない
テスト開始前にちゃんと済ましてきたのに、なんでまた行きたくなるの!
冬季のTOEIC、受験前に水分やカフェインを多く摂りすぎるとトイレが近くなる。
リーディングセクションに入った辺りからなんとなく下半身がむずむず、、、、
試験中にトイレに立つこともできるが、TOEICはそんな時間の余裕があるテストじゃない。
例えトイレに行って3分消費したとしてもスコアに大きく影響が出る。
そんなことを考えていると、もはや問題に集中などできない。
こうなってはもう結果は目に見えている。
TOEIC中のトイレ対策はこちらの記事にまとめてあるので参考にしてください。↓

TOEICのトイレ対策をしっかり実施して、全力を出せる状態で臨みましょう。
塗り絵
TOIECあるある中のあるある。
リーディングの最後の数十問を解く時間がなく、テキトーにマークして塗り絵してしまう。
正解率は25%まで落ち込んでしまう。
しかし、塗り絵自体はそこまで気にする必要はないです。
200問全て解ききることができるのはTOEIC900点を取得するような人たちだけなので、目標スコアが900点以上でない限り、塗り絵問題の発生は予想範囲内。
重要なのは、確実に解ける問題を塗り絵しないこと。
例えばあなたがパート5を苦手としている場合、パート7やパート6から解き始めるのも効果的。
どうせちゃんと解いたとしても正解率の低いパート5を後回しにして塗り絵問題に充ててしまえば、失点は最小限に抑えられます。
あれ?さっきの問題やっぱDかも→先読みの時間無くなる
リスニングパート3 4で起こるあるある。
アナウンスはすでに次の問題の準備に入っているのに、一つ前の問題で選んだ選択肢にイマイチ自信が持てず、
『やっぱり、あの問題の答えAじゃなくてDかも!』
と後戻りしてマークし直してしまう。
その結果、次の問題に充てるべき先読みの時間が無くなってしまい、悪循環が起こる。
TOEICで正解になる選択肢は意外と分かりやすい物が多い。
直感でこれ!と思った選択肢は大体正解なんです。
というのも、不正解の選択肢は全く問題と関係ないスットンキョウなものが多い。
この選択肢正解かも!と一度感じたら、己の直感を信じて後戻りしないこと。
これはリーディングセクションにも言える共通の傾向です。
思い切ってマークする勇気!
なんか長めの選択肢をマークしちゃう
全くわからない問題に遭遇したとき、とりあえず何かしらマークしとけば25%の確率で正解できる。
そういう時、なんとなく選択肢の中で一番長い選択肢をマークしちゃう。
『TOEICでは2番目に長い選択肢が正解になりやすい』
ってどこかで聞いた覚えがあるけど、、、どこだったかなぁ。
残り5分で残り20問→無我の境地
頭をフル回転させてがんばって解いてきた今回の試験。
自信のある問題も、疑わしい問題もたくさんありました。
いよいよパート7も終盤に差し掛かる。
ふと時計を見ると14時50分。
あと10分で解かないといけない問題数、、、30問。
『あ、これおわった』
よくあります。
しかし、私のようにそこで諦めてしまうのはまだ早いですよ。
一番設問数が多いパート7のダブルパッセージやトリプルパッセージ問題。
中にはほとんど考えなくても解けてしまう簡単な設問も必ず含まれています。
各問題の設問の1問目や、
『この~~という単語はどういう意味で使われたでしょう?』
のような単語の意味だけを問う言い換え問題なんかがそれです。
設問の1問目は殆どの場合、1つ目の文書の冒頭~中盤に正解のヒントが隠されています。
単語の言い換え問題は該当箇所の前後をちょっと読むだけでほとんど理解できます。
最後の最後まで諦めてはだめです。
マークした選択肢がDDDD→あれ?これ本当に大丈夫?
普通に順調に自信持って問題を解き進めているTOEIC本番中、
ふと自分のマークを見てみると DDDD、、、、(AAAAもBBBBもCCCCのパターンもあり)
『え?同じ選択肢が4問も続いてる!これ本当に合ってるかな?』
心配ご無用。
TOEICではそういう同じ選択肢が連続して正解になる箇所が毎回と言っていいほどあります。
意図的に意地悪でやってるんですかね?IIBCの考えは私にはわかりませんねっ。
TOEICあるあるから学ぶテクニック テスト中編まとめ
以上が私の考えた、(遭遇した)TOEICあるあるです。
あなたはいくつ同じ状況に陥りましたか?
良かったらあなただけのTOEICあるあるをコメントして教えてくださると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次はTOEICあるある”テスト時間外編”
です。
