TOEICの文法って、どこから勉強したらいいかわからないですよね。
そもそも基礎ってどの程度知っていればいいんですかねー?
もしくは、
上級者だけど、パート5がとっても苦手ー!!
英語ムズカシー!
今日はそんな悩みを解決する参考書の紹介。

30歳から TOEIC300→900点まで 6年かけて伸ばしました。
リスニングは満点です。aki(漢)と申します
今回は、TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問が思っていたよりも【強い】ので、こちらの魅力を紹介していきます。
著者は様々なTOEIC参考書で有名なTEX加藤さん。
私もこの方の本にはお世話になりました。
こんな場合におすすめの参考書です。
公式問題集じゃ問題数が足りない。
初心者だから英文法の基礎から勉強を始めたい。
TOEICには慣れてきたけど、part5が苦手。
でる1000問の特徴
●パート5のオリジナル問題のみを1049問収録。
●語彙問題はなく、あくまで文法問題のみ。
●音声は公式サイトからDL可能 シャドーイング練習もできる
●本書掲載の全問題を解説なし別冊付録として同梱。上級者はまずこちらを先に解き、間違えた問題だけを重点的に学習できる。
●500点以上取得者対象。それ以下の場合はもっと基本から学習したほうが効率的。
●パート5に出題される問題を、1章から7章まで7つのタイプ別に分けて、それぞれのタイプの解き方解説→練習問題というのが基本的な流れ。
●学習管理アプリ対応で、音声をスマホで聴きながら進捗管理もできる。
●解説部分が1割、問題が9割。ひたすらパート5の問題を練習できる。各問題の解説もとても丁寧。
●とてつもないボリュームなので、これ一冊でパート5とTOEICの文法は完璧。
普通の使い方で、どのくらいの期間で終わる?
気になるのが、TOEICの文法をこの参考書でマスターしたい場合、
学習期間としては、どの程度かかるかですね。
まずは、各章の問題タイプ別解説を読んで理解してから、練習問題を一日10問解くとして、
基本的な文法の知識をおさえるだけなら43日で済みます。
そこから、練習テストなどで完璧に仕上げるとしたら、更に39日。
つまり、合計で
大体82日ほどで、パート5及びTOEICの文法が理解できるようになる計算ですね。
分からなかった、間違えてしまった問題は徹底的に解説を読んで理解しましょう。
あれ?
それでも、1000問という問題数的に計算が合いませんね、
なぜなら、この参考書で勉強をする場合、1000問全部を解く必要がないからです。
詳細を解説しますね。
1000問の内訳
第一章はパート5でもっともスコアを取りやすい品詞問題を解説しています。
特に重要なので、本書一番のボリューム、練習問題は3つの難易度に分かれています。
応用編 100問
発展編 100問の合計300問。
基礎編は、必ず正解したい簡単なレベル。
応用編は、解くために特別な知識が要る引っ掛け問題のようなもの。
発展編は、たまーに見かける難問。
なので、自分のレベルによって練習する問題を選ぶといいです。
初心者が応用編や発展編を解いても効率が悪くなります。
同様に、上級者がいくら基礎編をたくさん解いても練習効果は薄いです。
この章だけは、300問全部解かずに、自分のレベルに合わせて100問練習しましょう。
ちなみに、その他の章は難易度別に分かれていません。
どの章もしっかり覚えるようにしよう。
2章が動詞問題の解説と練習問題 102問
3章が前置詞or接続詞問題の解説と練習問題 67問
4章が代名詞問題の解説と練習問題 37問
5章が前置詞問題の解説と練習問題 56問
6章が関係詞問題の解説と練習問題 16問
7章がペア表現、比較問題の解説と練習問題 47問
(2章~7章で合計325問)
1~7章まで終えると、巻末には30問1セットの練習テストが13セット用意されています。
難易度も様々なので、本番のパート5と同じ感覚で練習が出来るようになっています。
個人的感想 この参考書がおすすめな理由
TOEICパート5に必要な英文法と、問題タイプ毎の解き方解説がとても丁寧にされている。
しかし、ある程度の基礎知識がある前提の解説なので、初心者にはもっと初歩の解説から入らないと難しいかも。
例えば、名詞がどんな特徴があるかとか。形容詞がどんなだとか。
の説明がある程度知ってる前提で書いてる。
でもしかし、それは各問題の解説部分だけのお話。
問題タイプ別の解説部分や、別のページに、各品詞の特徴や、判断方法などが載っています。
初心者の頃の文法って、ある程度
「よくわからないけど、そういうもんなんだ。」
って無理やり理屈で納得して進める必要があるので、
こういう品詞の特徴を、ただ理屈で言葉で説明してくれているのは、かなり助かるはず。
一言でまとめると、
初心者にやさしい文法解説付き問題集!
ということです。
1000問とか多すぎ やる気出ないわー
と思うかたもいると思います。
…わかります。
しかし、結局自分の弱点だけを勉強するので、取り掛かる問題数はもっと少ないです。
個人差はあるでしょうが、
500問から700問くらいで、TOEICに必要な文法は覚えられます。
この参考書が、とてもよくまとまっているからこそですね。
TOEIC 文法問題 でる1000問 使い方まとめ
以上が、TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問のレビューになります。
正直、この内容の濃さで2300円は、かなりコスパ良いです。
TOEICで必要になる文法が全て凝縮されています。
初心者でも上級者でも、これ一冊でパート5に関しては充分ですね。
ただし、注意書きにも書いてある通り、TOEIC500点以上を取れるだけの最低限の基礎知識がないと
この問題集の真の有用性を享受できないでしょう。
↓おすすめの基礎文法参考書です。

あなたの目標スコア達成をお祈りしています。
このブログでは、このようにTOEICに役立つ情報を発信していきます。
よろしければ、また見に来てやってください。
今回は以上です。お疲れさまでした!
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aki(漢)