TOEIC受験者が1番に知って欲しいこと 勉強法とスコアの上げ方

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まずは軽い前置きを許してください。

先日、私AkiはTOEIC対策教材で有名な(株)アルクの担当者の方と直接お話する機会を得ました。
今回のお話は、その前の日にアルクの担当者さんへの質問をいろいろと用意していた時に私なりに思いついたことをまとめたものです。

—–前置き終了——

今回お話する内容は、

一般的なTOEICの勉強法というよりも、それよりもっと根本的なTOEICスコアの上げ方、

上がる仕組みの解説である。

これから始めるという人はもちろん、今現在TOEIC挑戦中だという人も
まずは、この仕組みを理解してから勉強に取り掛かって欲しい。

私Aki自身がどのようにしてTOEIC 300点台から900点台までスコアを上げてきたのか、
大きな視点に立ち、細かい勉強法ではなく根本的な勉強法を振り返って考えてみた。

ここまで聞いただけではイマイチよくわからないと思うので、まずは読み進めて欲しい。
今回はそんな難しい仕組みを紹介するお話。

TOEICスコアが上がらない仕組み

TOEICを目指すとなると、いろいろな事を同時に考えなければいけなくなる。
自分はどのくらいのレベルなのか、何から始めればいいのか、教材はどれがいいか、スコアはいくつあればいいのか
効果的な勉強法はなにか。

ほとんどの人はここで少し時間を使う。
ネットで良い教材を調べてみたり、効果的な勉強法を調べたり、TOEIC学習の成功事例を探してみたりする。

しかし、それらを調べてもいきなり全てが理解できるわけもなく、
実感がないまま、ネットに書いてあったまま、いわゆる”評判のおすすめ教材”というものを使ってTOEICの勉強を始めていくことになるだろう。

ここにスコアが上がらない仕組みの一端が隠れている。
この時に選んだ教材が自分に合ったもので、基礎から地道にしっかり学べるものならば良いが、
そうでない場合、後々に必ずスコアが伸び悩むことになる。

しかもその状態に陥る可能性はかなり高いのが現実だ。
そのくらい、TOEICの教材や勉強法は多種多様に市場やネット上に溢れていて、結果的にTOEIC受験者を惑わしている。

しかし、それは無理もない話で、私はそこを問題点として挙げたいわけではない。
そもそも不透明な状態から手探りで勉強法を見つけ、自分なりにTOEICの勉強を始めたばかりの人が
いきなり完璧な教材を見つけ、正しい勉強法ができていることのほうが稀だ。

TOEICスコアが上がっていく仕組み

さて、ここからが本題。
TOEICを目指すにあたって、とっても重要な方程式を導いたので紹介します。

Aki式 TOEICのスコアが上がる仕組み

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お金×時間×勉強効率 = TOEICスコア上昇値

うん、とってもシンプル。

詳しく解説すると

お金(教材費や学費)と時間(勉強に費やす時間)の両方を費やして初めてTOEICのスコアは上がる。
何も無いところからスコアは生まれない。

いくらお金をかけて教材を揃えても、全く勉強しなければスコアが上がることはない。
お金を使わなければ、そもそも勉強のしようがない(教材を全てタダで貰う場合は例外)。

これらは当然のことなのでお分かりいただけると思う。

この2つを平行して消費していけば、スコアは結果として勝手に伸びていく。

じゃあ勉強効率ってなに?

さて、問題なのは勉強効率だ。
この勉強効率という係数によって、どれだけのお金と時間が必要になるかが変わってくる。
勉強する際の効率が良ければ、当然少ない教材数と少ない時間でスコアを伸ばすことが可能になる。

勉強効率という要素は

『使用する教材や勉強方法』

という言葉に置き換えることができる。

教材とお金は同じ意味じゃなかったの?
と思う人もいるかもしれないが厳密には違う。
ここで言うお金とは単純に金額のことであって、そのお金を使ってどの教材を選ぶかは効率に係わる別の要素である。

自分に合った良質な教材の使用や、予備校などで優秀な講師から英語を教われば、それは勉強効率が良いと言える状態であり、
結果的にお金と時間の節約に繋がる。

つまり、本気でTOEICのスコアを上げたければ、お金を惜しむな。

…………………………

…と言いたいところだが、それでは元も子もない。
(一つの真実であることには違いないけど、、、、)

【更に重要なこと】TOEICスコアが上がるにつれて

さて、先ほど紹介したAki式方程式だが、一つ大事な補足がある。
それは、

この方程式はTOEICのスコアが一定値上がる毎に1サイクルとして成り立つものであり、
常に一定の金額や、時間、係数が代入されるわけではなく、学習者の英語レベルが上がる毎に変動していくものだ。

ということ。

簡単に言うと例えば、、、、
初心者向けのTOEIC入門書だけを10年、50年、100年と時間を費やして勉強したとしても、
中級者になれるだけで頭打ちになり
もはや効率なんて介入する余地が無くなってしまう。

中級者にはそれに見合ったレベルの教材が新たに必要。
ということだ。

つまり、どんな方法でどんなに効率悪く勉強したとしても、
一つレベルが上がるまで頑張れば、次のステージからは効率の良い勉強法を模索し、挽回できるということ。
それが
「このテキスト今思えばわかりにくかったなー、次は別のを購入しよう」とか
「自分はボキャブラリーが少ないから、そこを重点的に勉強すればもっとスコアが上がるんじゃないか」
とかの改善点に繋がる。

TOEICを始めたての頃は手探りで何もわからないまま勉強法を探していたが、
ここまでの経験によって自分にとって何が良いか、悪いかがわかるようになっている。
次なるステージでは勉強効率の改善がやり易くなるのだ。

bankai

勉強法の効率を上げてお金と時間の節約を

それまでの経験次第で、後々の勉強法が変わってくる
教材も良いものを選ぶ目が養われているし、なにより
スコアが伸びずに行き詰った時に、正しい解決法を見つけやすい。

勉強法の効率の上げ方 スコアが伸びなくなったら

あなたがもし、TOEICの勉強をがんばっていてもスコアが伸びず、停滞してしまうのであれば、
勉強効率の部分の係数が低すぎて、消費した時間がスコア上昇に直結していないということになる。
この状態は誰にでも起きることなので心配は要らない。

だが、この状態はモチベーションの低下にも直結する。
努力に対して見返りが見合わないと、脳がやる気を失うのは当然のこと。
非常によろしくない状態だ。

効率の部分が悪いとわかったならやり方(勉強の方法)を見直す必要がある。
絶対に同じ方法をそれ以降もただただ続けてはいけない。
必ず違う勉強方法に変えること。

例えば具体的には、、、、私の場合
英文を読むスピードを上げるために英語の小説をたくさん読んだが、結局成果が出なかった。
→なのでやり方を変え、自宅でできるTOEICの模試を200問、2時間きっちり計って解きまくった。
→その結果、読むスピードが上がり、本番で200問最後まで解ききることができるようになり、1ヶ月でスコアが60上がった。

TOEICスコアが上がる仕組み 結論

まずは手探りで勉強を始めること。
これはどんなことにも通じる成功の第一歩。
始める前の段階で時間を費やすのは非効率的。

お金×時間×勉強効率 = TOEICスコア上昇値

という基本の方程式を意識しながら
自分の経験によって勉強効率を上げていき、徐々にお金と時間の節約法を学んで次のレベルに活かしていく。

これがTOEICスコアが上がる仕組み、そしてTOEIC学習に取り掛かる際に知っておいて欲しいことだ。

初心者の方へ 特に大事なこと

TOEICは990点で頭打ちなので、現在の英語力が低い人ほど、目指すスコアが高いほどトータルの金と時間が必要になる。
お金をかけるほど、教材を増やすほどそれを使って勉強する時間も増える。
なので英語を目指すと決めた以上ある程度のお金と時間がかかるのは覚悟しないといけない。

おまけ モチベーションの話

TOEICのスコアを上げる大まかな流れは上で書いた通り。

あとはどのようにモチベーションを保ち、それらの教材での勉強を続けていくか、
つまり勉強に使う(時間)をどれだけ作っていけるかというお話。

モチベーションのためのフィードバック

私も英語の勉強を始めてから何度も伸び悩み、幾度となく諦めそうになった。(今もだけど)

それでも英語を続けられたのは常に反省点、課題が見えていたから。
例えばTOEIC本番でスコアが下がった時や、思ったよりスコアが上がらなかった時に、

毎回、「次はここを直すべきだ」という自分なりの課題を見つけてきたからこそ
心が折れながらも諦めずにTOEICを続けられたのだと思う。

TOEIC受験後、毎回かならず帰りの電車の中で『何が悪かったのか』をスマホのメモ帳に書きなぐっていた。
思いつくまま、まとまりのないままをごちゃごちゃに書いていた。
これが次のTOEIC受験に活きることになる。

kaizen

TOEICで英語は終わりじゃない

よく聞く話だと思うが、TOEICは最終目標ではなく、通過点に過ぎない。
例え、990点満点を達成したとしても、そこから何をするかが一番重要だ。
TOEICという通過点を過ぎてしまえばTOEICなんて必要ない。

私たちにとって、英語を習得することこそが本来の目的なのだから、別にTOEICにこだわる必要はなかったりする。

じゃあTOEICなんて要らないんじゃ?

だが、
「じゃあどうやって英語を伸ばせばいいの?しかも日本に居ながら。」
という話だ。

そのためのTOEICという存在なのだろう。

私自身、なかなか目標にしていた900点が取得できなくて、TOEICをバカにしていた時期もあった。
「なんで英語が喋れる私がこんなスコアしかとれないんだ?TOEICなんて信用できないな!」
と。
しかし、今思えばそれは自分の英語力の低さを認めたくないという弱い心から出ていたセリフだった。

今も英語力が高いと言えるレベルとは程遠いがTOEICという試練を一つ越えた視点から振り返って思えば、
英語を目指す際の分かりやすい目標設定のための訓練の一つとして大きな意味があったと思う。

目標として機能するのならTOEICでなくてもいいのだが、どうせなら知名度が高いテストから目指したほうがいい。
攻略本や教材も多く、ネット上にはあらゆる分析情報が溢れているからだ。(それが受験者を惑わすこともあるが、、、)
なにより、みんな知ってるテストだから「スゴイ!」って言ってもらえるぞ!
英語を目指す第一歩としてはもってこいのテストだと言える。

TOEIC勉強法 心構えまとめ

・日本人が英語を伸ばすなら、お金と時間の2つが最低限絶対に要るよ。

・時間は良質な教材を選ぶことによって節約できるよ。

・伸び悩んだ時は勉強法を見直すことが重要だよ。

・それ以外は人それぞれだけど、モチベーションの維持を考えるのが一番効率的だよ。
途中で諦めたらそれまで使ったお金と時間がパーだよ。

・あなたに合った教材を見つけられることを祈っています!

以上!

ちなみに今回の記事に書いたようなごちゃごちゃと難しいことを考えながら、
アルクの担当者さんにインタビューに行った時の記事が↓これです。

先日、アルクの担当者の方から直接お話を伺う機会を頂いたので、直接会った時にしか聞けないような様々な疑問をユーザー目線で投げかけてきまし...

いろいろと思い切った質問も投げかけているので、興味がある方は読んでみて下さい。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。