通信講座or独学?TOEIC900取得までの教材費用を比較してみた

900kyouzai_03 新形式TOEICの攻略情報

30歳から TOEIC300→900点まで伸ばしました。

リスニングは満点です。aki(漢)と申します

 

TOEIC700点台からTOEIC900を目指し始めて約1年半。

独学でTOEIC900を取得したはいいが、通信講座で学習した場合と結局どっちが費用的によかったのか、お得だったのかが気になったので、その総額の計算をしました。

今回はその総額と、通信講座を利用した場合との比較をしたまとめである。

 

TOEICを独学で進めるべきなのか、何かしらの通信講座を購入するべきなのか迷っているなら、是非参考にしてみてください。

独学の良い点

自分に合った教材を選べる

自分で書店などに出向いて、自分で教材を選ぶ。
なかなか楽しい買い物である。

しかし、全てが役に立つおすすめの教材というわけではなく、
買って損したと思える教材もある。
独学での学習なので、そういう無駄が出てしまうのは仕方ない部分ではある。

自分のペースで進められる

講座を購入すると、ある程度の学習計画が決まっていて自分のスケジュール次第では計画通りに進めることができない。
独学ならどれだけ時間をかけても『学習について行けない』という状態にはなりにくい。

通信講座の良い点

その講座だけで目標点の達成可能

通信講座はほとんどの場合、その講座だけで目標スコアの達成が可能なよう構成されている。
他の教材が必要になるとしても最低限でコストを抑えられる。

また、基本的に学習の計画を自分で立てる必要がないので、

『自分で計画をたてるのが苦手』
『勉強ってどうやるのかわからない』

という場合には通信講座の方が向いている。

時間の節約が可能

独学で教材を選ぶとなると『どの教材が良いだろう?』『次はどの分野を学習しよう?』
と迷う時間が発生する。
通信講座ならそのような時間を学習時間にまわすことができる。

独学TOEICでかかった費用の合計

ここからが本題。
私が900点取得までに購入した全ての教材、参考書の金額の総額を計算してみる。

※それぞれの教材の評価、レビューは↓こちらの記事にまとめてあるので気になるならどうぞ。

【新形式版】TOEICで900取るまでに使った全おすすめ書籍 本まとめ
まず最初に理解して欲しいことは 今回紹介するTOEIC教材、参考書はどれもこれも強くおすすめできるものだけです。 本気でTOEICを目指し、高スコアを取得すると決めたなら全て使って欲しいものだけを厳選した永久保存版です。 おすすめとは言って...

以下購入した順

BASIC GRAMMAR IN USE & intermediate

Basic grammar_01英文法を完璧にマスターすることができる世界的に有名な英文法の参考書。
初級編と中級編だけでTOEICには十分。
それぞれ新品で¥4000。

4000円×2=8000円

アルク TOEIC直前の技術

alctyokuzen01TOEIC初心者のための導入本。
TOEICを攻略するための基礎知識が網羅されている。
英語学習のための参考書ではない点に注意。

2376円

TOEIC公式問題集×7冊

official言わずと知れた公式本。
通信講座を購入するとしても1冊は持っておきたい参考書。

TOEICは模試を何度も繰り返し解くことでスコアが上がっていくテストなので、
独学で学習を進める場合は出版されている10冊(2018年現在)全て揃えても良い。

私の場合は、新しい順から7冊購入した。
(うち、2冊は中古購入)

3024×5+1000×2=17120円

TOEIC TEST 特急シリーズ

tokkyu2_01一冊¥950で非常に良くまとめられた文庫本サイズの参考書。
目的別に様々な種類が出版されている。

私が購入したのは
『ダブルパッセージ編』
『読解 スピード強化編』
『読解 上級編』
の三冊。

950×3=2850円

新TOEICテスト スーパーリアル模試1000問

900kyouzai_022014年に出版された問題集なので、旧形式のみの対応。
TOEICの模試5回分でこの値段。

コスパの良さだけに惹かれて買った問題集。

2600円

TOEICテスト完全教本 新形式問題対応

900kyouzai_011

新形式対応の問題集が欲しくて購入した一冊。
2回分の模試が掲載されいてる。

ネイティブが実際に新形式TOEICを受験したうえで作った問題集。

2484円

TOEIC受験料×11回

5725×10+5092=62342円

私の場合、11回目で初の900点超えをしたのでこの金額…
ほぼ毎月受験していた。

tc_tyokugo03

ちなみに、2年目は1年目の受験料より安くなって700円割引になる。
(例:2018年11月にTOEICを受験した記録があると、2019年11月の受験は700円割引き)

しかし、できれば割引対象になるほどの受験回数や学習期間を重ねたくないものである。

学習に費やした時間

上記に加えて1年半という時間。
これは金額で算出できるものではないが、時間はお金と等価値なものなので一番割合が大きい。

気になる合計金額は

上記全てを単純に足し算した金額は

97,772円

PAK93_atama-min

 

ギリギリ10万円は行っていなかった…

あ、それと1年半という学習期間も加えないといけない。

 

ちなみに通信講座一つの値段は大体3~5万円くらい。

学習期間は3ヶ月~6ヶ月。

 

うーん、こうして見ると受験料が一番痛い。
学習期間も長い…
学習期間が伸びれば、それだけ受験回数も増えるという悪循環が発生している。

 

独学で900点達成したー!
と喜んでいたが、こうして計算してみると無駄が多かったと反省点が見えてくる。

 

もう、この結果がみなさんの学習計画の参考になることでしか、私の努力が報われない気がしてきた…

TOEIC 独学 教材総額計算 まとめ

以上が私がTOEICのために費やした総額のまとめである。

結論としては、
『通信講座も見た目は高いけど、長い目で見れば安く収まるものですよ』
ということである。

 

私もTOEICの学習を始めた頃、通信講座の金額の高額さから独学を選んだクチである。

しかし、結果的には独学での金額も合計するとかなりのものになっていた。

 

TOEIC用の通信講座のレビューを当サイトで記事にするようになってから、通信講座の重要性が改めてわかった。

とても良くまとまっている講座が多いので、むしろ時間を無駄に費やしたくないなら通信講座の受講を素直におすすめする。

 

 

今回は以上です。お疲れさまでした!

Twitterでも情報更新してます。aki(漢)のついったー
Twitterでしか呟いていないマル秘攻略情報もあるので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。

 

※フォロワーさん 2800人 突破しました!ありがとうございます!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

aki(漢)