900点のために】TOEICリスニング495満点の私が実践した勉強法はこれだ!

tc_listening_benkyouhou新形式TOEICの攻略情報

英語を読んだり聴いたりして

それを日本語に訳さずに理解できているのなら

TOEICリスニング満点取得は、もうすぐそこです。

 

30歳から TOEIC300→900点まで 6年かけて伸ばしました。

リスニングは満点です。aki(漢)と申します

 

 

 

今回は、900点を突破するために、TOEICリスニングセクションで495点満点を取るための勉強法を紹介します。
実際に私が実施していた勉強法なので、その効果は実証済みです。

かなり上級者向けの内容なので、TOEICにガチな内容になります。

 

TOEICで900点以上の高スコアを目指す場合、
リーディングを9割以上取ろうと頑張るよりも、
リスニングでサクッと満点を取ってしまう方が簡単です。

(人によりますが、殆どの方はそうだと思います。。。)

TOEIC listening495

パート1と2は難なく解くことができるけど、
パート3 4は今一歩完璧に届かないという場合、必見です。

TOEICリスニングで満点を取るのに必要な3つのスキル

TOEICリスニング満点を取るために必要なスキルを簡単に解説します。

1.英語を英語のまま理解するスキル(英語脳)

目安として、パート 3と4のアナウンスに関しては100%内容を理解できないレベルでも満点は取得可能ですが、
パート1と2に関しては完璧に聴き取れるくらいのリスニング力が必要です。

そして、パート3 4を攻略するためには、英語を日本語に訳してから理解するような余裕はありません。

 

つまり、リスニング満点のためには

英語を聴いたら、そのまま意味が理解できるくらいのレベルが要ります。

2.リスニング頻出単語の8割を知っているボキャブラリー

当ブログでも何回も言っていることですが、TOEIC頻出単語を知っているだけでは不十分で、
その発音も知っていて初めて、リスニングに活きるボキャブラリーと言えます。

 

更に付け加えるなら、単語を日本語に直訳できるだけではなく、
その単語の意味を英語で説明できるくらいの、その単語の持つニュアンスまで理解しているのが理想です。

例えば、TOEICでよく見かける単語
“describe”
の意味を英語で説明するとどうなるかおわかりでしょうか?

・・・

はい

to say or write what someone or something is like

ですね。あくまで一例ですが。

”describe” を、単に日本語で”説明する”という意味で知っているだけでは不十分です。
リスニングで満点を取るのであれば、単語を覚える際に

”その単語を英語でも説明できるくらい抽象化して理解する”

ここまで視野に入れましょう。

こうすることで、英語を英語のまま理解する能力も大幅に高まります。

リスニング満点にもグッと近づきます。

英単語を英語で説明したい場合、英英辞書を使うと楽ちんです。

WEB上で簡単に見つけられるサービスです。

3.問題の先読みで、素早く要点を掴む能力

パート3と4で重要になるテクニックである問題の先読み。

これはなるべく素早く、問われる内容を瞬時に頭に入れて
アナウンスに備えておくことが理想です。

 

せめて、1つ目の設問で何を問われるのかだけでも頭に入れておくだけで、
他の2問もかなり解きやすくなります。
出だしからアナウンスに置いて行かれると、追いつくのが大変ですからね。

 

まとめると、これら3つのスキルを効果的に鍛えることに集中することで
TOEICリスニング満点に近づくことができます。

先読みが、どうしても苦手な場合

問題の先読みをするとなると、3つ分の質問を頭に入れながらリスニングしないといけません。

人によってはかなりの集中力を必要とします。

私もどちらかというと苦手です…

リスニングセクションであまり集中力を使ってしまうと、リーディングセクションで、100%力を発揮できなくなってしまいます。

なので、先読みが苦手な場合は、3つの設問のうち1問目だけの先読みに抑えてみてください

質問一つ記憶しておくだけなら、頭への負担がほとんどありません。

 

”1問目だけで大丈夫なの?”

と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

パート3と4は各設問3つのうち、一問目さえ正解できれば、会話全体から置いていかれることはなくなります。

なので、一問目を聴き取ってマークした後は、アナウンスの聴き取りに集中して

アナウンスを聴き終えた後に、ゆっくり2問目と3問目の設問文を読んで回答できます。

試してみてください。

 

注意!ただし、表を参照して解く設問に関しては、アナウンスを聴きながら表にも目を通しておく必要があります。

表参照問題、ちょっとだけめんどくさいですね

私がリスニング満点のために行った勉強法

では、私が実践していた勉強法を紹介します。
これは結果的に↑で解説した3つのスキル向上に繋がるものでした。

勉強法その1 TOEIC公式問題集で模擬試験

TOEIC公式問題集を新形式、旧形式合わせて6冊用意し、
2時間計って自宅で模擬試験を何度も実施しました。

当然、一度解いた問題も、
繰り返し解いて理解を深めました。

 

この勉強法で先読みの慣れの部分がほぼ完璧になり、非常にスムーズにパート3 4を解けるようになりました。

どのくらいまで慣れたかというと、先読み時に、
設問分の冒頭だけ読めば、「あ、このパターンね」と瞬時に理解できるようになるくらいですね。
3つの設問の先読みを終えるのに5秒ほどあれば十分でした。

 

ちなみに得られる副産物として、公式問題集を何度も解くことでボキャブラリーも鍛えることができます。
TOEIC頻出の単語しか載っていない公式問題集ですから、覚えて無駄な単語は一つもありませんでした。

公式問題集に登場する全ての英単語を覚える気持ちで実施しましょう。

勉強法その2 シャドーイング

TOEICの勉強とは別に、シャドーイング練習を毎日実施していました。

使っていた素材は主に海外ドラマ(フレンズ)です。

 

TOEICのリスニング音声に比べると難易度の高い英語になりますが、
満点を取るためには、少し難しい素材で練習する必要があります。

英語を英語のまま理解する能力と、ボキャブラリーがとても鍛えられました。

私がシャドーイングの練習に使ったツールをこちらの記事でまとめて紹介しています。

 

ただ、リスニング満点を取るのに、アナウンスの会話を100%理解する必要はありません。
私が初めて495点満点を取った際、パート3と4のアナウンスは6割程度しか聴き取れていませんでした。

 

そのように、リスニング力が足りない場合でも、
満点が取れるテクニックがあります。

リスニングで満点を取るためには、そういった小賢しいテクニックも非常に有効です。

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テクニックなんて使わずに、純粋にリスニング力をつけたいと思う場合もあるかと思います。

ですが、リスニング力はTOEICで満点を取った後も、英語に触れていればいずれ身につきます。

 

その十分なリスニング力をつける通過点として、テクニックを使ってのTOEICリスニング満点です。
まずは、こういったテクニックを使って練習をし、リスニング練習の一つの形を知ってください。

 

また、先読みのコツに関しては、TOEIC形式の問題で練習するしかありません。
ツールとしては【スタディサプリ ENGLISH】がおすすめです。
理由は、リスニングの問題が大量に用意されていて、このツール1つでいくらでも練習できるからです。

900点のための TOEICリスニング満点勉強法 まとめ

以上がTOEICリスニングで満点を取る勉強法です。

「TOEICで900点を取れるからって英語が喋れるわけではない」
とよく言われますが、その通りです。

 

ある程度のリスニング力を身に着けたあとは、
TOEICの問題に慣れて、パターンを知ることでスコアを上げていく必要があります。

かと言って、TOEICが無意味というわけではありません。

 

英語力、リスニング力をつけるための一つの目標地点として、TOEICは良い指標になります。

TOEICは自転車で言うところの補助輪のようなものですね。

 

あなたの目標スコア達成をお祈りしています。

 

このブログでは、このようにTOEICに役立つ情報を発信していきます。
よろしければ、また見に来てください。

 

 

今回は以上です。お疲れさまでした!

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

aki(漢)