TOEIC高得点を取るコツ 短期間でできる勉強法|現900点がぶっちゃける!

tc_koutokuten_benkyouhou 新形式TOEICの攻略情報

TOEICで高得点を取る、、憧れますよね。
800点以上を取れれば自信が持てます。

さて、どのような勉強法で進めればよいでしょう?

  • TOEIC高得点を取るコツを知りたい
  • 短期間での伸ばし方を知りたい
  • 高得点を取った実体験を知りたい

↑この記事ではこのような疑問を解決していきます

30歳から TOEIC300→900点まで伸ばしました。

リスニングは満点です。aki(漢)と申します

 

TOEICで高得点を取ると様々なメリットがあります。

  • 周囲からの評価が上がる
  • 勉強を通じて視野が広がる
  • 自分の成長の貴重な一歩になる

など、人生を良い方向に導くことができます。

 

TOEICは勉強法が確立していて、成果が出やすいです。

つまり、新たなキャリアの第一歩としては最適な資格。

 

是非、TOEIC高得点を取り、自分の価値を上げていってください。

 

結論を先に書きます

結論から先に書きますと、TOEIC高得点を取るためには

  • 勉強を習慣にして
  • 基礎から知識を固めていく

この2つが最も重要です。

 

『今すぐにできる、スコアを数十点上げるテクニック』もあるにはありますが、それだけで高得点には届かないでしょう。

 

難しく聞こえるかもしれませんが、やるべきことはシンプルです。

私の成功や挫折体験から、具体的な高得点までの道を解説していきます。

 

TOEICは何点から高得点?

まず、この記事ではTOEICの高得点を”700点~”とします。
そこから800点→900点と難易度は急激に上がっていきます。

日本では、TOEIC受験者の約17%が800点以上を取っています。

参考:公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧

 

ちなみに、、、

初めて『900点を取った』と周囲に告げたとき、がちドン引きされました。
あれは快感でした。

 

TOEICスコア別、実際の周囲の反応の変化

TOEICで高得点を取っていくと、周囲の反応の変化がわかりやすいです。

 

例:私の場合↓

700点を取ったよ→ 『へーやるじゃん。』

800点を取ったよ→ 『頑張ったんだね、スゴイ!』

900点を取ったよ→ 『え…そんな人会ったこと無いよ…』

 

900点を告げたとき、その場が静まり返ったのをよく覚えています。

 

TOEIC高得点のコツ 押さえるべき3つの方法

TOEICで高得点を取れたコツを解説します。

細かい要素はいくつもありますが、大きく3つの要素が重要でした。

 

各パート別のテクニックを駆使する

英語力が足りていなくても、テクニックでスコアをカバーできるのがTOEIC試験です。

高得点をなるべく短期間で取るには、テクニックを駆使することが必須になってきます。

 

TOEICのテクニックとは?

TOEICで使えるテクニックは各パート毎に存在します

例えば、

  • Part2では『アナウンスの冒頭だけを聴き取る』
  • Part3では『先読みを効率よく行う』
  • part5では『選択肢を先に見て、読む量を減らす』

などです。

 

TOEIC全体で共通するテクニックとしては、

『わからない問題は、テキトーにマークしてさっさと次の問題に進む』

というのもテクニックですね。

 

POINT

TOEICのテクニックを知り、本番で使えるように練習することで

高得点を狙っていくのが定石。

 

各パート別の攻略法やテクニックをまとめました。↓

TOEIC 各パート毎の勉強法 コツ

Part1 のコツ勉強法 Part2 のコツ勉強法 Part3 4のコツ勉強法
Part5 のコツ勉強法 Part6 のコツ勉強法 Part7 のコツ勉強法

↑それぞれの攻略法記事に飛びます。

詳細に解説していますので、参考にしてください。

 

基本の英文法を先に覚える

TOEICの勉強に取り掛かる前に、基礎英文法をしっかり固めておくと非常に楽です。

TOEIC用の教材の解説は、基礎英文法を知っている前提で書かれていることが多いからです。

 

TOEIC高得点は、基礎から順番に応用的な表現の知識を積み上げてきた人が取れるスコアです。

 

基礎英文法とは

基礎英文法は、中学や高校で習う基本的な英文法のことです。

 

基礎中の基礎の英文法とは・現在形 ・過去形 ・現在進行形 ・現在完了形 ・未来形・疑問文 ・依頼文

↑これらは最低限理解しておきましょう。

高得点を取る場合、これら基礎知識の理解が深いほど有利です。

 

勉強を習慣にする

TOEIC高得点のために最も重要なのが、『習慣的に勉強すること』です。

これをせずに高得点を取ることは不可能です。

勉強せずに楽に高得点を取れればどんなにいいでしょう。

でもやはりそうはいきません。

高い目標を達成するには、今の自分が変わる必要があるからです。

今のままで達成できるなら、高い目標とは言えませんからね。。。

 

今の自分が変わる、つまり現在習慣になっていない勉強を習慣にする。

言うのは簡単ですが、変わることは難しいです。

 

習慣の変え方

かと言って、無理して習慣を変えようとしてもストレスが溜まってしまい長続きしません。

重要なのは、ストレスを溜めずに行動を変化させることです。

 

そのためには2つの方法があります。

  • 毎日少しずつ、行動を変えていく
  • 思い切って大きく環境を変える

 

1つ目は、少しずつ慣らしていく方法です。

今の環境のまま、無理やり勉強時間を作ってもストレスが溜まるだけ。

ならば無理のない範囲で、一日に数分の勉強時間を作り、それを徐々に長くしていく方法。

最初は3分でもいいです。行動を始めることが重要。

一番ハードルの高い ”まず始める” という変化を起こしてしまうことで、新しいことを習慣にしやすくするコツです。

スキマ時間を有効に使えるツールや、読みやすい英文法書などの教材が相性が良いです。

 

2つ目は、荒療治とも言える方法です。

今の環境そのものをガラッと変え、生活リズムをゼロから再構築します。

例えば、

  • 留学に行く
  • 転職、引っ越しをする

このように環境を大きく変えることで、新しい習慣に適応せざるを得ない状況を作り出します。

人生に行き詰まったとき、人はこういった方法で大きく成長することができます。

 

私は留学を選びました。

おかげで、1年でTOEIC300→700 と短期間で高得点が取れました。

※そこから900点までは5年かかりました

 

社会人から行くワーホリ、留学について解説しました。

成功させるコツを紹介をしているので、参考にしてみてください。

 

POINT

目標達成には習慣を変えることが必須。習慣を変えるには環境を変えてしまうのが手っ取り早いし、得られる経験も大きい。

 

700点までは意外とイケる。基本をしっかり覚えよう

TOEIC700点は、一般的なイメージよりは簡単に取れます。

700から800点はとても難しい。800点から900点はもっともっと難しい。

といった感じです。

 

私が実際に700点まで伸ばした際、勉強した内容はというと、、、

●英文法の基礎と、少しの聴き取り能力

だけでした。

もう少し具体的に言うと

  • 英文法書を進めて、基礎を完璧にする
  • シャドーイング練習でリスニング力を鍛える

次の項でそれぞれ詳しく解説します。

 

TOEIC高得点のための勉強法

まずTOEIC700点を目指す勉強法の解説です。

700点は、英語の基礎をしっかり理解した人が到達できるスコアです。

 

700点の勉強法

700点を取るのに重要なのは英文法を一通り理解することです。

私が一番効果的と感じた参考書は『マーフィーのケンブリッジ英文法(初級編) (Basic Grammar in Use)』です。

 

日本ではあまり知られていませんが、非常に優秀な英文法書で、イラストと例題のバランスが良くてわかりやすいです。

広い範囲の英文法を学べるので、これ一冊でTOEIC600~700点レベルをカバー可能。

 

『BasicGrammar in USE』を実際に使ってみたレビューです。参考にしてください。

 

リスニングの勉強法

英文法と単語の知識があれば、あとは ”聴く→発音する” の練習でリスニングを伸ばすことができます。

私が実際に使ったツールは

  • TOEIC公式問題集
  • 英語字幕付き海外ドラマ

この2つです。

それぞれでシャドーイングやリピーティング練習をします。

 

シャドーイングとリピーティング

※しばしばシャドーイングと混同されることもありますが、『シャドーイング』は英語を聴き終わらずに、2~3秒あとを追うように並行して発音するハイレベルな方法

『リピーティング』は、英語を聴き終わったあとに自分でも発音する方法です。一文ずつ丁寧に行います

 

特に海外ドラマを使った練習は楽しいです。

TOEICと関係ないと思うかも知れませんが、効果が高くて非常におすすめです。

 

映画や海外ドラマを使った英語の勉強法をまとめました。

TOEICに効果的なので、参考にしてください。

 

800点の勉強法

TOEIC800点のためには英文法の基礎に加えて、応用的な表現の知識が必要になります。

リスニングに関しては、相手の質問を聞き取って的確に答えるスキルも必要です。

 

応用的な文法知識とテクニックを使いこなす練習

英文法は基礎だけでは足りないので、応用的な文法も覚えます。

おすすめは『マーフィーのケンブリッジ英文法(中級編)』です。

中級レベルの英文法を広く勉強できます。

『Basic Grammar in USE』のひとつ上のレベルの本です。

英文法に関しては、この本で900点レベルまで覚えられます。

 

TOEICで使えるテクニックは、完全に使いこなせるレベルが必要です。

公式問題集などで何度も練習しましょう。

 

TOEIC800点の勉強法をまとめました。参考にしてください。

 

900点の勉強法

TOEIC900点を取るには800点までの知識に加えて、速く問題を解く力が必要になります。

TOEIC 200問を時間内に解ききることが、900点レベルの目安だからです。

 

TOEIC問題を毎日解きながら、速読の練習も

900点を取るには、苦手な問題をひとつずつ無くしていく勉強法が必要になります。

TOEIC用教材の問題を解いて、間違えた問題を徹底的に理解すること。

これを毎日続けます。

 

それに加えて、英文を速く理解するための練習をします。

時間を測って、長文記事を読む練習をします。

おすすめな教材は『新TOEIC TEST読解特急3 上級編』です。

 

200問を解ききる目安として、160WPM を目指すといいです。

WPMとはWords Per Minute のことで、1分間に読める単語の数を表しています。つまり、どれだけ英文を速く読めるかの指標のことです。

WPMが上がれば上がるほど、TOEIC900点以上を狙えるようになります。

 

TOEIC900点の勉強法をまとめました。参考にしてください。

 

高得点を手助けするツール 教材たち

TOEIC初心者~高得点まで狙える、広い範囲をカバーできる良書を紹介します。

文句なしの、優秀な教材のみ厳選しました。

 

Basic Grammar in USE

Basic grammar_01

勉強法の項目でもおすすめした英文法書です。

TOEIC600点レベルまで広くカバーできるうえに、内容もわかりやすい良書。

 

単元が細かく分かれているので、自分の理解が不足している文法だけをピンポイントで復習できます。

私の900点の土台にあるのがこの本です。

 

『BasicGrammar in USE』を実際に使ってみたレビューです。参考にしてください。

 

出る1000

TOEICパート5の問題を、タイプ別に1000問収録した決定版です。

解説が非常にわかりやすく、パート5の攻略本はこれだけでOK。

とは言え、基礎文法を理解している必要はあります。

 

パート5が理解できればパート6も解けますし、パート7を理解するための基礎も勉強できます。

つまりパート5だけ勉強していても、リーディング全体のスコアは上がるということ。

やり込む価値のある一冊です。

 

出る1000のレビューをしました。参考にしてください。

 

金のフレーズ

受験者で知らない人はいないくらい有名なTOEIC用の単語帳です。

初心者レベルから990点レベルまで、広い範囲のTOEIC頻出単語を覚えることができます。

ポケットサイズで持ち運びやすく、1000円でお釣りが来るほど安価です。

 

金のフレーズの使い心地をレビューしました。参考にしてください。

 

【結論】まず目指すは700点。そこまでいければ次の可能性が見えてくる

TOEICで高得点を取るなら、まず700点を狙いましょう。

文法の基本を一通り覚える頃には達成しているので、狙いやすいスコアです。

 

その時点でまだ上を目指せそうなら800点を目指すといいです。
700点まで勉強を続けられた時点で、習慣にできているので難しくないはず。

 

このように自分をコントロールして、スキルを身につけるコツを掴めばどんどん成長していけます。

まずは最初の一歩を踏み出してください。

一度進みだしてしまえば、あとは楽ちんだったりするものです。

自分を変えるのではなく、自分の環境を変えるのがコツ。

グッドラック!

 

おまけ:高得点を取る人はこんなことができる

TOEIC高得点者ができること、中級者とのスキルの違いを書きます。

高得点者ができることを目安に、勉強の方針を参考にしてみましょう。

 

リスニングパート1と2はほぼ全問正解できる

TOEICで高得点を取る人は、そのスコアの余裕の無さ的に
リスニングパート1と2は全問正解しないと届きません。

 

パート1と2はTOEICテスト全体で見ても難易度は低いです。
この2つのパートで、31問分
つまりおよそ150スコア分をしっかり確保できると、

これ以降の難しいパートで数問間違えても、その分をカバーできます。

 

いずれ高得点を目指そうと考えているなら、まずはこの2つの基本パートを完璧にすることから始めてみるといいです。

 

英文法の基本を ほぼ完璧に理解している

英文法の基本 特に時制に関してはほぼ完璧に理解していると、
800点以上を目指すことができるレベルと言えます。

 

現在形 過去形 現在進行形 過去進行形 現在完了形

 

これらの時制に加えて

 

品詞の基礎 関係代名詞 前置詞 比較級 最上級

これらの理解がしっかりあると、高得点を狙った勉強がとても楽になります。

 

特に、現在完了形(have + 過去分詞形)で行き詰まる方が多いので、
よろしければ、私が詳細に解説した記事を参考にしてみてください。

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