
30歳から TOEIC300→900点まで 6年かけて伸ばしました。
リスニングは満点です。aki(漢)と申します
TOEICといえば2時間もの間集中力をもたせなければいけないかなり厳しい試験。
リーディングの後半ともなると、実力の半分も発揮できないほどに集中力が落ちていて、結局最後まで問題を解き終えることができずに塗り絵して終了。
解いた問題も正解してる自信がない。
こんな経験、誰でもあるのではないだろうか?
私は毎回そうだった。
集中力を長時間キープするには正しい朝食から
TOEICで集中力が維持できないことに悩んでいたとき、興味深い記事を見つけた。
”脳トレ”などで有名な川島教授と大塚製薬さんの合同研究まとめ記事だが、
そこに書かれていた内容はこう。
「脳の活性化のためには糖分だけではなくバランスの取れた朝食が必須」
ということだった。
脳を働かせるには糖分が必要。
これは誰もが知っている常識。
しかしこの研究結果からすると、テスト直前にレッドブルを飲んだり、チョコレートを食べるだけでは大きな効果は得られず、むしろ『朝食をしっかりとることで集中力の向上と長時間の維持が可能になる』ということだとだった。
最適な朝食をいろいろ試しました
そこから私の”最適な朝食探し”が始まった。
朝食にいろいろなものを試して、そのまま昼食はとらずにTOEICの問題集で2時間テストを解く
という実験を何度も繰り返し試行した。
以下がその記録である。
バランス栄養食
やはり、真っ先に思いつくのがシリアルや大塚製薬のカロリーメイトのようなバランス栄養食品だ。
確かにこれを朝食にとることでなかなかの集中力が続いた。
あの川島教授と大塚製薬の言うことにウソはないと確信できた瞬間である。
及第点といった評価をつけたところで、更に私の試行は続いた。
バナナ
腹持ちがよいといえばこれ。
というわけで朝食にバナナを試してみた。
結果的にはイマイチ、、、、カロリーメイトの方がよかったかな。
そもそもバランスで考えたらちょっと偏りぎみなのでダメ。
チョコレートと牛乳
なかなか良い。
やはり、糖分だけでなくたんぱく質も考えて牛乳をとるという発想は間違いではなかった。
バランスを考えるならたんぱく質も考えなければいけないということ。これは貴重な発見。
一般的な朝食
大事なことを見逃していたことに気付いた。
バランスのとれた朝食といえば日本の伝統的な朝ごはん
ごはん、目玉焼き、味噌汁。
これですよ!
炭水化物とたんぱく質をとることで更にバランスが良くなった。
これがかなり良い。
集中力だけなら今までの中で一番の効果を発揮した。
目玉焼きがめんどくさかったら、玉子かけごはんでもOK。
いよいよ正解が近づいてきた。
やっと見つけた最適な朝ごはん
上記のようにいろいろな組み合わせを試した結果、
TOEICテストに最適な朝ごはんの最終解に辿りついた。
それは
納豆ごはん+牛乳
もちろん牛乳はごはんにかけるわけではない。
食後に一杯飲む。飲み干す。
納豆は、たんぱく質 脂質 炭水化物 ビタミン ミネラル 食物せんい
などがバランスよく含まれた日本の伝統的な健康食品だ。
その知名度は、日本の健康食品として今や世界中に知れ渡っている。
そこに効果が実証済みの牛乳と、
お腹に残って糖分を長い時間体内でゆっくりと吸収を続けてくれる炭水化物のごはんでバランスをとる。
更にお好みで納豆にネギを入れると、糖分の吸収を助けてくれる効果も付く。
まさに無敵の布陣とも言える朝ごはんになる。
TOEIC当日の朝にこのメニューの朝ごはんをとるようになってから、
スコアが安定して上昇するようになった。
集中力が最後まで安定していて、
何より200問全て塗り絵無しで解けるようになったのだ。
納豆が苦手でないなら、必ず!!一度は試して欲しい。
ちなみに、昼食としてテスト直前にカロリーメイトなどを食べると更に持続力がつく。
他の人の朝食も聞いてみた
私のTwitterでフォロワーさん数名に聞いてみたところ、それぞれの受験者でおすすめの朝食があったので紹介します。
うどん+卵
うどんに卵を落とした朝食!
タンパク質も摂れて、消化にも良さそうですね!
テスト直前に食べないほうがよいもの
ここからは私の今までの経験上、結果的にTOEICのスコアにあまり効果がなかった、もしくは悪くなった食品を挙げていく。
カフェイン
脳の活性化のためにとるカフェイン。
直前のレッドブルやモンスター、コーヒーなどがそうだ。
確かに一時的な目覚ましになるので、どうしても眠いときに飲むのはいいだろう。
しかし、問題はトイレが近くなること。
ご存知の通り、TOEICテストは2時間30分もの間、教室から出ることができない。
途中、トイレに行きたくなってしまったらテストに集中などできはしない。
私も一度トイレを我慢したままTOEICを受けて、膀胱の痛みが3日続いたことがある。
それに、カフェインは副作用として過度な興奮状態をもたらし、心拍数も上がり、テスト中の緊張を悪化させていた。
当然スコアもボロボロ。
そんなリスクを冒してまで飲む割にはカフェインにはメリットが少ない。
納豆ごはん+牛乳を試せばわかるが、カフェイン無しでも頭がフル回転状態になるのでTOEICにはカフェインは必要ない。
過度な糖分
チョコレートなど、脳に必要な糖分をとると集中力が続くのではないかと思ってとっていたもの。
しかし、砂糖やチョコレートなどで糖分を直接摂取すると血糖値の上昇をもたらし、
結果的に脳や体にとって悪影響を及ぼす。
逆にごはんやパンのような炭水化物は血糖値の上昇を抑えつつ糖分を継続的に吸収することができるので、朝食にごはんを食べたならそれ以上の糖分は必要ない。
個人の体質にもよるので上の二つは一概にダメとは言えないが、もし現状、TOEICスコアに結果が出ていないのであれば試しにこれらを抜いてみてはいかがだろうか?
本番当日にこの記事を読んでくれる方が多いようなので、こちらのリンクを貼っておきます。

TOEICが終わった後に必ず実行して欲しいことです。
高い受験料と今日一日の時間を無駄にしないためにも是非『受験後に』読んでみてください。

今回は以上です。お疲れさまでした!
Twitterでも情報更新してます。aki(漢)のついったー
Twitterでしか呟いていないマル秘攻略情報もあるので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
aki(漢)