どうも、aki(漢)です。
30歳から英語を始めて、
TOEIC300点から900点まで伸ばしました。
リスニングは満点です。
今回は、TOEIC part 3 4の勉強法や対策を解説します。
私が実際に実施していた勉強法に基づいて、
実際に効果が出た方法や、改善が必要だった点を見直して考え直した完全版なので、
これを知ることで、無駄なく、効率的にリスニングの勉強ができます。
part1 2 はなんとなく解けるようになってきたけど、
part3 4 をどうやって勉強すればいいのかわからない
という方必見の内容です。
リスニングは難しいです
特にpart3 4 は会話の内容を理解しないと解けない問題もあり、
一度しかアナウンスは流れないので、
アナウンスに置いて行かれてしまうこともしばしばありますね。
ですが、正しい勉強法で練習をすれば、
必ずスラスラと解けるようになります。
そのための知識をぎゅっと詰め込みましたので、
是非、最後まで読んで行ってください。
それでは part3 4 をやっつけるための勉強法の解説、始めていきます。
TOEIC part3 4が伸びる基本的なしくみ
さて、まずはリスニングパート3 4のスコアが伸びていく仕組みを解説します。
ネット上やTOEIC関連の参考書上では、様々な攻略法や対策が紹介されていますが、
シンプルに突き詰めると、
以下の4つの能力を伸ばしていくことで、part3 4 のスコアは上がっていきます。
part3 4を上げるその1 “単語と表現 その発音を知っている”
聴き取れる単語や表現がリスニングを解くのに十分な数に達しているとリスニングは伸びます。
いわゆるボキャブラリーですね。
スペルだけでなく、その英単語の発音も含めて知っている必要があります。
リスニングは”聴き取る”ことが重要なパートです。
単語の意味を知らなければそもそも理解できないですし、
単語を知っていても、その発音を聴き取れなければ、意味がわかるはずがないですね。
カタカナ英語で慣れていると、
知っているはずの英単語を発音をされても、わからないことってありませんか?
つまり、勉強する際には
単語とその発音セットで覚えられる環境を意識しましょう。
ちなみに、まずはアメリカ英語発音に慣れればいいと思います。
part3 4を上げるその2 “基本的な英文法を理解している”
基本的な英文法を理解していると、リスニングは解きやすくなります。
特に、過去形、現在完了形などの時制を理解していると、
会話の流れが理解しやすいです。
あとは、関係代名詞もTOEICのpart3 4 ではよく使われます。
英文法を理解したうえでリスニングの練習を続ければ、
英語を日本語に訳さずに英語のまま理解する能力が伸びていきます。
これはリーディングセクションのスコアにも直結する要素です。
part3 4を上げるその3 “問題文の先読みをして ヒントを聴き取る準備ができる”
part3 4 で非常に有効なテクニックである問題の先読み
その先読みを駆使して、予め設問で問われることを
会話の中から聴き逃さない準備ができるとスコアは一気に上がります。
part3 4 で問われることはほぼパターン化しています。
part3なら
彼らは何について話しているか?
彼女は次に何をすると考えられるか?
などですね。
part4なら
彼女は聞き手に何を求めているか?
来週にどんなイベントが企画されているか?
などです。
このように、問われる内容は見事に同じようなことばかりなので、
練習して慣れれば先読みの理解の速さはどんどん上がっていきます。
そうなったら、後はアナウンスに集中するだけで解答でき、スコアはグングン伸びていきます。
問題の先読みでは、
正解の選択肢を選ぶ決め手になる”会話中のキーワード”を聴き逃さないコツが重要です。
単純に英語力を上げることも重要ですが、
このようなテクニックを使って、まずはスコアを上げてしまったほうが気持ちが楽ちんです。
part3 4を上げるその4 “単純なリスニング力”
会話を聴き取れるリスニング力があるとスコアは上がっています。
当然ですね。
ただし、会話を正確に聴き取らなければ正解できない問題は
part3 4 の中でも上級者向けの問題なので、出題数が限られています。
TOEIC800点以上を目指す場合のみ、この能力を意識的に伸ばす必要があります。
ただし、会話の内容が6割程度聴き取れれば十分です。
ほとんどの問題は、会話の中からキーとなる部分だけが聴き取れれば正解できます。
会話の内容まで100%理解できるようになったら、とっくにリスニング満点のレベルは超えています。
TOEIC part3 4を伸ばすおすすめ勉強法
さて、具体的な勉強法についてですが、
TOEICによく使われる英単語を覚えて、シャドーイング練習を毎日続ける。
これが実際に私が行っていた中で、リスニングに一番効果があった勉強法です。
※シャドーイングとは、英語のアナウンスを聴いて、聴こえたままを自分でも発音する練習です。
シャドーイングに使う英語の音声は、今の自分のレベルに合った難易度のものにしましょう。
難しいと、伸びが悪くなります。
シャドーイングは先程解説した4つの要素のうち、単語と先読み以外の2つを鍛えることができる優れた勉強法です。
シャドーイングを効率的に行えるツールですが、
まずはTOEIC公式問題集のアナウンスを使って練習してみると良いと思います。
ですが、公式問題集だと難易度の高い問題も混じっていて、解説も不十分な場合があります。
特にまだpart3 4 の聴き取りに慣れていない方は、
英単語の暗記や、先読みの練習も、
シャドーイングの練習も全て効果的にできる【スタディサプリ ENGLISH】 がおすすめです。
用意されている問題数が膨大なので、好きなだけ練習できます。
一方で、独学でなるべくお金をかけずにTOEICの勉強をしたい。
とお考えの方もいらっしゃると思います。
そういった方は、
YOUTUBEなどの子供向けのチャンネル動画や、お手持ちの洋画、海外ドラマなどでもシャドーイングの練習はできます。
が、
やはり、難易度や出現する英単語がTOEICの範囲とズレています。
当然ですね。
なので、多少料金が発生しても、TOEICのためだけに作られた教材で練習することをおすすめします。
それだけの価値は、しっかりありますので。
実際に当時私は、海外ドラマでシャドーイングの練習をしていた時期もありました。
確かにとても良い練習になりましたが、TOEIC試験のスコアに限っては
もっと易しめの英語素材を使っていた時期が一番伸びました。
丁度よい難易度でのシャドーイングを意識することがとても重要です。
TOEIC part3 4 勉強法 まとめ
以上が、TOEIC part3 4 の効果的な勉強法です。
まとめると、
・TOEIC頻出の英単語を発音と一緒に覚えて、
・シャドーイングの練習を続けて、
・先読みの練習をたくさん行う。
ですね。
今はリスニングってまだ少し難しく感じますよね?
でも、「もうちょっとで聴き取れそうなのに」って
でも、今回紹介した4つのコツを意識して勉強に取り組めば、必ずリスニングのスコアは伸びていきます。
毎日短い時間でもよいので、
勉強時間を作るところから始めてみてはどうでしょう。
あなたの目標スコア達成をお祈りしています。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
aki(漢)